これから引っ越しを考えているけど…
人気がある街ってどこだろう?
人気がある街を詳しく知りたい!
このような疑問にお答えします。
筆者は賃貸営業歴5年の賃貸営業マンです。
宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士の資格も保有しています。
これから引っ越しを考える際に「どこの街に住むのか」という点は非常に重要です。
そして「どこの街に住むのか」を考えた時に、
どこの街が人気があるのだろう?
と、皆さんお考えになると思います。
そこで今回はSUUMOより発表された「住みたい街ランキング2020」を元に人気の街を徹底検証していきます。
(今回の記事のランキングは全て株式会社リクルート住まいカンパニーから引用させて頂いています)
この記事を読めばどこの街が人気があるのかが分かり、どこの街に住んだら良いのかが見えてくるはずです!
Contents
住みたい街ランキング2020関東版TOP10
まずはさっそく「住みたい街ランキング2020関東版TOP10」を見ていきましょう!
TOP3は横浜・恵比寿・吉祥寺となりました!
横浜は2018年から3連覇を達成!
2位恵比寿、3位吉祥寺で2018年からこのTOP3の順位となっていますね。
ちなみに2015年からこのTOP3で順位を争っています。
6年連続でTOP3に変動がないのはすごいですよね。
しかし、来年の住みたい街ランキングはいよいよこのTOP3に入れ替わりが生まれるかもしれません。
住みたい街ランキング4位大宮が急上昇
来年のTOP3を脅かす勢いで急上昇しているのが4位の大宮です。
2018年では9位でしたが、昨年の2019年ではポイントを50以上上げて一気に4位。
2020年も昨年と同様の4位という結果ですが、2019年よりも121ポイントも上昇させての4位となっています。
このポイントの上昇幅はランキング内の中でもっとも高い上昇幅となっています。
かつての絶対王者だった3位吉祥寺に一気に迫っていますし、来年も同じような上昇幅を見せればTOP3入りも十分考えられますね。
5位から10位も堅調に推移
TOP4位まで昨年と全く変わらない順位となりましたが、5位から10位も大きな変化はなく堅調に推移した結果となりました。
池袋が11位→8位で二桁順位から巻き返し。
中目黒も12位→9位で2017年(8位)振りにTOP10に返り咲きました。
そして5位の目黒は4位の大宮と同じく100ポイント以上のポイント上昇を見せて5位。
大宮と同様に来年に期待が持てる街と言えそうです。
住みたい街ランキング2020関東版11位~20位
続きまして10位から20位も見ていきましょう。
強い上昇を見せているのは20位→15位の表参道で上昇ポイントは82。
そして赤羽も32位→17位。上昇ポイントは69でどちらも強い上昇を見せています。
一方で6位→9位→20位と一気に順位を落としてしまっているのが武蔵小杉。
急落の原因は昨年の台風のタワーマンションの浸水被害によるものだと見られています。
住みたい街ランキング2020関東版21位~100位
SUUMOの住みたい街ランキングは161位まで順位が付けられています。
161位まで載せることもできますが、今回はキリよく100位まで掲載させていただきます。
20位から100位までの順位は下記のとおりとなります。
是非皆さんが住んでいる街や気になる街がランクインしているかどうか調べてみてください!
以上100位までの住みたい街ランキングをお伝え致しました。
皆さんの住んでいる街・気になる街は見つかりましたでしょうか?
実際に筆者が住んでいる街は上記の100位以内に入ってました(^^)
自分の住んでいる街がランクインしていると何だか少し嬉しくなりますね!
住みたい街ランキング2020関東版TOP10、投票者属性
続いては住みたい街ランキングTOP10の投票者の属性を見ていきましょう。
住みたい街ランキングで見れる投票者の属性は下記のとおりです。
- 居住都県別
- 年代別
- ライフステージ構成別
それぞれの属性別に分けることで、属性別に人気のエリアが分かります。
それではひとつひとつ解説していきます。
居住都県別
基本的には皆さん自分が住んでいる都県の住みたい街を選択している感じですが、1位の横浜はしっかり半数近くを他県から得ることができていますね。
面白いのが4位の大宮と10位の浦和です。
大宮は76.6%、浦和に関しては87.8%が埼玉県民の方の投票となっています。
そして某映画で「埼玉県民にとって夢の街」と評された池袋も、埼玉県民の方からの票数が31%となっていてやはり埼玉県民の方からの人気が高いことが分かります。
こうしてみると面白いですよね。
また、2位の恵比寿と3位の吉祥寺は東京都民の方からの支持が他の駅と比べて非常に高くなっているのも特徴的です。
年代別
このSUUMOの住みたい街ランキングは20歳~49歳までの方を対象とした調査結果となっています。
その20代から40代で年代別のTOP10の支持率が上記となります。
年代別でTOP10を見ていくと、8位池袋の20代の支持率の高さに目がいきますね。
さらに7位新宿、4位大宮も20代の支持率が高いです。
30代は均等にTOP10を支持している形。
40代では3位吉祥寺、6位品川、10位浦和を支持する方が多かったようです。
ライフステージ構成別
ライフステージ構成で見ていくと、20代で支持が高かった新宿・池袋は「シングル男性」から高い支持を受けていることが分かります。
反対にシングル女性に支持が高いのは9位中目黒、5位目黒、2位の恵比寿となります。
子供がいるファミリー層に人気なのは10位浦和、3位吉祥寺、1位の横浜です。
住みたい街ランキング2020関東版(居住都県別)
続きましては居住都県別での住みたい街ランキングとなります。
- 東京都
- 神奈川県
- 埼玉県
- 千葉県
- 茨城県
それぞれの居住都県別のランキングTOP10の詳細を見ていきましょう。
東京都TOP10
吉祥寺が1位から2位へ陥落して恵比寿が1位に浮上。
そのほか、池袋が9位→3位、中目黒が10位→7位、渋谷が13位→9位に上昇しました。
東京都の方限定に絞ると関東圏エリア1位の横浜がTOP10から外れる形となります。
(横浜は12位)
神奈川県TOP10
神奈川県では関東圏エリア王者の横浜の一強です。
たまプラーザが50ポイント以上の上昇を見せて8位→3位と急上昇しました。
埼玉県TOP10
埼玉県では大宮・浦和・さいたま新都心が3年連続1位2位3位。
強い上昇を見せているのは赤羽が7位→4位、川口が11位→7位。
そして恵比寿も12位→8位で強い上昇を見せています。
その他、関東圏エリアTOP10に入っている横浜・池袋もランクインしていますね。
千葉県TOP10
船橋が千葉と入れ替わって1位。
その他の上位陣はあまり変動はありませんが、松戸が15位→7位。
海浜幕張が13位→9位と順位を上昇させています。
茨城県TOP10
茨城県では研究学園が3位→1位に。
1位から3位までをつくばエクスプレス沿線が独占した形となりました。
その影響もあってか、2018年2019年と1位だった水戸が4位まで転落する形となっています。
住みたい街ランキング2020関東版(男女別)
住みたい街ランキング2020関東版を男女別でも分けているデータがあります。
こちらもTOP10に絞って見ていきます。
まず男性のランキングを見ていくと、大宮が吉祥寺を交わして3位となっています。
女性ランキングでは大宮は4位のものの、242ポイント→328ポイントで86ポイントも上昇させて7位→4位となっている勢いがありますので、来年はやはり総合ランキングでも吉祥寺を交わして大宮がTOP3入りする可能性は高いと言えそうです。
そのほかに男性に人気のエリアは新宿や池袋。
対して女性では目黒・中目黒・鎌倉が相対的に人気となっていますね。
住みたい街ランキング2020関東版(年代別)
男女別に続き、年代別の住みたい街ランキング2020関東版TOP10も見ていきます。
年代別で見ても、横浜・恵比寿・吉祥寺の3強が20代のランキングで崩れている形となっています。
大宮は20代の若い層と男性陣から強く支持されていることが分かりますね。
そのほかに20代では新宿や池袋、渋谷といったエリアが人気となっています。
反対に40代のランキングでは新宿や池袋、渋谷と言ったエリアの人気は高くなく、浦和や鎌倉が総合ランキングと比較するとランクを上げていきます。
30代はほぼほぼ総合ランキングと変わらない結果で平均的な結果となりました。
住みたい街ランキング2020関東版(ライフステージ別)
最後にライフステージ別に分けて住みたい街ランキングTOP10を見ていきます。
見ていくライフステージは下記のとおりです。
- シングル男性
- シングル女性
- 夫婦
- 夫婦+子ども
まずはシングル男女のランキングから見ていきましょう。
住みたい街ランキング2020関東版(シングル男女)
シングル男女別のランキングを見ていくと、シングル男性のランキングでは横浜・恵比寿・吉祥寺の3強を抑えて新宿が1位。
総合ランキングと比較すると大宮・池袋・中野・秋葉原あたりがシングル男性のランキングだと順位が上昇しています。
対してシングル女性のランキングの場合だと、目黒・中目黒・自由が丘・鎌倉あたりが総合ランキングと比較して順位を上昇させていますね。
住みたい街ランキング2020関東版(夫婦)
夫婦のみのランキングは総合ランキングとあまり相違がない結果となりました。
しかしそのなかでも鎌倉や東京といった総合ランキングTOP10に入っていないエリアがTOP10に選ばれていますね。
また夫婦+子どものランキングでは浦和・二子玉川・鎌倉が順位を上昇させています。
まとめ
今回はSUUMOより発表された「住みたい街ランキング2020」を元に人気の街を徹底検証いたしました。
総合ランキングのTOP3は2018年から変動はありませんが、4位の大宮が急上昇していることもあり、来年はもしかしたらTOP3に変動があるかもしれませんね。
またさまざまな角度から住みたい街ランキングを見てきましたが、やはりそれぞれ年代や性別、ライフステージによっても住みたい街・人気の街は変わっていきます。
これからお引っ越しをお考えの方は自分自身の生活に合った街を選ぶことで、充実した新生活を送ることができるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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