【トラブル多い?】センチュリー21の退去費用!知っておくべき5つのポイント!

【トラブル多い?】センチュリー21の退去費用!知っておくべき5つのポイント!

「現在センチュリー21の物件に入居しているけど…

退去する時の費用はどのくらい掛かるのだろう?

センチュリー21の退去費用について詳しく知りたい!」

このような疑問にお答えします。

筆者は賃貸営業歴5年の賃貸営業マンです。

宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士の資格も保有しています。

全国に約1,000店舗あり、賃貸物件だけではなく売買物件の取り扱いも豊富なセンチュリー21。

実際にセンチュリー21が管理している物件に入居されている方も非常に多いことでしょう。

そして入居されている方が気になることと言えば退去する時に発生する「退去費用」ではないでしょうか?

そこで今回は、

センチュリー21の退去費用について知っておきたい5つのポイント

として下記の5点を詳しく解説していきます。

  1. 退去費用はトラブル多い?
  2. 退去費用は高い?
  3. 退去費用の項目
  4. 退去費用の相場
  5. 退去時には掃除するべき?

実際にセンチュリー21に入居されていた方々の評判や意見も含めて解説をしていきますので、この記事をお読みいただければセンチュリー21の退去費用についてバッチリです!

\初期費用0円でお引っ越し!/

[smooth社PR]

センチュリー21の退去費用はトラブル多い?

センチュリー21の退去費用はトラブル多い?

センチュリー21の退去費用はトラブルが多いのか?

実際にTwitterの評判や意見を調べてみました!

Twitterではポジティブな意見はほとんどなく、ネガティブな意見が多かったです

しかし「高額な退去費用を請求させられた!」という退去費用に関する悪評は他の不動産会社と比べてかなり少ないです。

高額な退去費用を請求されたという退去費用に関しての悪評は、

エイブル・ハウスメイト・大東建託・レオパレスなど…

少し調べれば退去費用についてかなり悪評が見つかる不動産会社も存在します。

そのため、他社との退去費用の評判の比較で考えていくと、センチュリー21の退去費用のトラブルについては、

トラブルは比較的少なめ!

と言えます。

センチュリー21の退去費用は高い?

センチュリー21の退去費用は高い?

センチュリー21は全国に約1,000店舗ありますが、その全ての店舗がフランチャイズ店舗となります。

ですのでセンチュリー21の退去費用については、各フランチャイズ店舗ごとに異なっていくことになりますが、上記のTwitterの評判や意見を見てみても多少のトラブルはあるとはいえ、高額な退去費用を請求される可能性は低いのではないかと思います

もちろん、フランチャイズ店舗の中には「少しでも高額な退去費用を請求しようとする悪徳なフランチャイズ店舗」も存在するかもしれません。

しかしほとんどのセンチュリー21の店舗は、国土交通省のガイドラインに則ってしっかりと退去費用を算出してくれると思いますので、退去費用は一般的な金額に収まりやすいのではないかと筆者は感じます。

センチュリー21の退去費用の項目

センチュリー21の退去費用の項目

具体的に退去費用ではどのような項目があるのか。

発生する可能性がある退去費用の項目は大きく分けて4つあります。

  1. クリーニング費用
  2. 畳表替え・障子、襖の張り替え
  3. 原状回復費用
  4. 短期違約金

それぞれの項目について詳しく解説をしていきます。

①クリーニング費用

次の入居者のために行う「室内のクリーニング費用」です。

室内クリーニング費用は契約する物件によって異なっていきます。

大まかなクリーニング費用を間取りでお伝えしますと、

1R・1K 30,000円~40,000円前後
2DK・1LDK 4,0000円~50,000円前後
2LDK以上 50,000円~60,000円前後

となります。

詳しいクリーニング費用に関しては契約書に記載されているはずですので、退去の前に一度確認しておくと良いでしょう。

ルームクリーニング代は貸主負担が原則ではあるが…

国土交通省のガイドラインでは、

クリーニング費用は次の入居者確保のためのものであるため、貸主(オーナー)負担が原則

としています。

しかし、国土交通省のガイドラインは法律ではなく「指標・指導目標」です。

そのため現在はまだ大多数の不動産会社が、

「室内クリーニング代は借主(入居者)負担」

とする特約を含めて賃貸契約を結んでいます。

そのためセンチュリー21の物件も、ほとんどが室内クリーニング代は借主負担として特約が結ばれているはずです

ちなみに大東建託やレオパレス、積水ハウス不動産、大和リビングなどの大手不動産会社も全てクリーニング代は入居者負担です。

まだまだしばらくはクリーニング代は入居者が負担する時代は続くと思われます。

関連記事>>賃貸のクリーニング代は違法?拒否できる?知っておくべき7つのこと

②畳の表替え・障子、襖の張り替え

国土交通省のガイドラインでは「畳表替え・障子、襖張り替え」も原則貸主負担とされていますが、クリーニング費用と同様に特約として借主負担としている不動産会社がかなり多いです。

この点に関してはセンチュリー21のフランチャイズ店舗によって異なっていきます。

良心的な店舗であれば貸主負担としている店舗もあるかもしれませんが、まだまだ借主負担とする特約で契約を結ぶ店舗が多いでしょう。

もちろん、和室が無い物件や襖が無い物件に関しては費用が発生しませんので、和室が無い物件を選ぶことで退去費用を抑えられる可能性が高くなります

③原状回復費用

原状回復費用とは、クリーニング費用とは別で発生する修繕費用のことを言います。

普通に部屋を借りて生活をしている分には、この原状回復費用というのは発生することはほとんどありません。

しかし、

  • タバコのヤニ汚れ
  • 壁に穴を開けた
  • フローリングを焦がした

など…入居者の故意過失によって修繕しなければならない費用に関しては、その修繕費用を請求されます。

特にタバコのヤニ汚れなどでクロスを全面的に張り替えなければならないとなると、5万円~10万円の費用が発生してきますのでご注意ください。

この原状回復費用のあるなしで退去費用は大きく変わっていきますし、そして昔からトラブルが絶えない事項でもあります。

④短期違約金

センチュリー21の物件では「短期違約金」が付いている契約である可能性もございます。

具体的には、

  • フリーレント
  • 賃料割引

などの割引が適用されている契約内容の場合は、

「1年未満の解約で家賃1ヵ月分~2ヵ月分の違約金」

が発生する契約内容の物件もあります。

このような短期違約金が発生してきてしまうと、退去の際に追加で支払う費用が大きくなってしまいます。

特にフリーレントや賃料割引で契約された方は、短期違約金に気を付けて解約手続きを行うようにしましょう。

\初期費用0円でお引っ越し!/

[smooth社PR]

センチュリー21の退去費用の相場

センチュリー21の退去費用の相場

センチュリー21の退去費用の相場は、下記の点によって大きく異なっています。

  • 敷金がある契約か
  • クリーニング費用を前払いしているか
  • 畳の表替え費用はあるか
  • 修繕費用が発生するか
  • 短期違約金が発生するか

敷金がある契約の場合、退去費用を敷金から差し引くことができます。

たとえば敷金7万円を預けていて、退去費用がクリーニング費用のみの4万円だった場合、敷金からクリーニング費用を差し引いて残った3万円に関しては原則返金される形となります。

敷金は退去費用に充当できる

ですので、実質的に退去の際に支払う費用としては0円ということになります。

また、クリーニング費用を前払いする契約であれば、その他に修繕費用が発生しなければ退去費用は0円で退去できる可能性もあります。

しかし反対に、修繕費用が発生したり短期違約金が発生したりする場合、20万円近くの退去費用が発生する可能性もあります

ですので一概にセンチュリー21の退去費用の相場をお伝えすることが難しいですが、大雑把に計算するのであれば3万円~10万円前後となるでしょう。

関連記事>>敷金はあったほうがいい?敷金の値引き交渉はあまり意味がない

原状回復費用は経年劣化を考慮できる

国土交通省のガイドラインでは、

  • 設備の耐久年数
  • 経年劣化
  • 通常使用による損耗

を考慮して原状回復費用を算出することとしています。

そして多くの設備の耐久年数は6年とされていますので、6年以上同じ建物に入居していることで原状回復費用の負担がほぼなくなります。

ですので長期でご入居されている方は、退去費用が抑えられる可能性が高まります

しかし、耐久年数を超えたとしても継続して使用可能な設備は、入居者の故意・過失によって工事が必要になった場合はその修繕費用の一部を入居者側も負担する可能性がありますので、その点にはご注意ください。

センチュリー21の退去時には掃除するべき?

センチュリー21の退去時には掃除するべき?

物件を退去する時はきれいに掃除した方が良いの?

きれいに掃除したらクリーニング費用は安くなる?

このような疑問を持たれる方は多いかと思いますが、結論としては自分で掃除を徹底的に行ってもクリーニング費用が安くなることはありません

残念ですが、どんなにきれいに部屋を掃除したとしても特約で定められた最低限のクリーニング費用に関しては支払いを命じられてしまうことがほとんどでしょう

あまり本腰を入れて掃除をしてしまうと損をしてしまう恐れがあるのであまりおすすめはできません。

それでは全く掃除をしなくて良いのかと言えばそういう訳でもありません。

クリーニング費用は返金されることはありませんが、退去立ち合いするスタッフへの印象は良くなりますし、その結果、本来発生していた修繕費用を見逃してくれる可能性もあります。

そこまで本腰を入れて徹底的に掃除をする必要はありませんが、最低限の掃除を行って退去立ち合いを迎えることがモラル的にもよろしいのではないかと思います。

まとめ

今回はセンチュリー21の退去費用について詳しく解説をしました。

センチュリー21はフランチャイズ店舗ということもあり、

「退去費用に関する悪評が多いのではないか」

と思っていましたが、実際は退去費用に関してそこまで悪評は多くなかったです。

他の不動産会社と比べれば、退去費用に関するトラブルは少なく退去できるのではないかと思います。

しかしそれでもトラブルが起きる可能性もあります。

不当な退去費用を支払わないためにも事前に契約内容や国土交通省のガイドラインを確認しておくことは大切です。

そして、退去費用を抑えるには日頃の定期的な清掃と、常に部屋を借りているという意識を忘れずに物件を利用することが大切と言えるでしょう。

皆様のより良いお部屋探しとお引っ越しを心よりお祈り申し上げます。


[smooth社のPR]

当ブログを最後までご覧いただき誠にありがとうございます。

現在お部屋探しをされている人の中には、下記のような悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

  • 賃貸の初期費用が高くて引越しできない
  • 家賃は予算内だけど初期費用が高すぎる物件がある
  • クレジットカードの分割払いの手数料を払いたくない
  • 初期費用を分割後払いにしたいけどできなかった

賃貸契約の初期費用は賃料の5ヶ月~6ヶ月分前後掛かりますので、賃料10万円の物件の場合、60万円以上の契約金が必要な物件がほとんどです。

さらにお引越しには「家具家電購入代や引っ越し費用」なども発生しますので、これらの費用を含めると総額100万円以上となってしまうケースも少なくありません。

また、分割後払いにしたくてもクレジットカード払いに対応している不動産会社ではないと分割後払いにできない点も賃貸契約の大きなデメリットの一つです。

そんな高額となりやすい賃貸の初期費用を分割後払いにできるサービスが「スムーズ」です。

分割後払いに対応していない不動産会社の物件でも、スムーズを利用すれば分割後払いで初期費用を支払うことが可能となります

つまりスムーズならどんな物件でも初期費用0円で契約することができます。

さらにスムーズのすごいところは、

後払い手数料6回まで0円
出典:スムーズ公式サイト

6回払いまで分割手数料が0円で利用できる点です。

スムーズは12回払い・24回払いにも対応していますが、年率14%の手数料が発生してしまいますので、6回払いまでの利用にとどめておくとスムーズを無料で利用することができます

スムーズの利用はとってもかんたん。

  1. 無料でLINE登録
  2. LINEにて必要情報入力
  3. チャットで提案&物件探し
  4. 入居申込み・スムーズの審査
  5. ご入居・支払い開始

契約金はスムーズが立て替えて払ってくれるので、入居後の月々の支払いと併せて分割した初期費用を支払っていくだけです。

注意点は、

  • スムーズの利用にも審査がある
  • 首都圏・大阪・愛知・兵庫・滋賀・京都・福岡エリアで利用可能

となります。

現状では全国すべてのエリアでは利用できないサービスですが、対応エリアでお探しで、初期費用にお悩みの方にはおすすめの新サービスとなります。

下記より公式サイトへ移動できますのでぜひご参照ください。

\初期費用のお悩みはこれで解決!/

6回払いまで手数料無料でご利用できます

詳細記事>>【手数料なし】賃貸の初期費用を分割後払いできるスムーズとは?口コミ評判を含めた7つのポイント!

 data-lazy-src=

お部屋探しに良い情報を。

このブログではお部屋探しに関するさまざまな情報を発信しています。

・お部屋探しの知識
・初期費用
・賃貸不動産会社
・賃貸情報サイト
・入居審査
・家賃保証会社
・シェアハウス
・マンスリーマンション

トップページではカテゴリーごとにおすすめの記事をご紹介しています。
よろしければご覧になってみてください。