大和リビング(D-room)サツキとタダシとは?【賃料が高いデメリットに注意】

大和リビング(D-room)サツキとタダシとは?徹底解説!

「D-roomを検討しているけど…

契約プランのサツキとタダシって何だろう?

サツキとタダシについて詳しく知りたい!」

このような疑問にお答えします。

筆者は賃貸営業歴5年の賃貸営業マンです。

宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士の資格も保有しています。

高品質な賃貸物件で人気の高い大和リビングのD-room。

そんなD-roomの物件を検討されている方も多いでしょう。

大和リビングのD-roomには「サツキ」「タダシ」の契約プランがあります。

しかしサツキプラン・タダシプランは複雑で分かりづらく、

「よく分からない…」

と、お悩みの方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は大和リビングのサツキとタダシについて詳しく解説していきます。

それぞれの詳細の説明やメリットデメリットを画像やグラフを用いて分かりやすくお伝えしていきますので、ぜひこの記事をお読みいただきD-room物件をご検討いただければ幸いです。

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大和リビング(D-room)サツキとは?

大和リビング(D-room)サツキとは?

大和リビングD-roomのサツキとは、大和リビングで提供している通常の契約プランとなります。

サツキプランにはさまざまな充実したサービスが付いており、「面倒な手続きなし」で快適な生活をすぐに送ることができます。

具体的なサービスは以下のとおりです。

  • リビング保障制度
  • D-room TV
  • D.U-NET
  • D-room Books
  • web英会話
  • 家具家電
  • 道の駅

ひとつひとつ詳しく解説していきます。

リビング保障制度

リビング保障制度とは、家財保険に加入する手続きや保険料なしで家財保険が付いているサービスのことです。

面倒な手続きが必要なく、一般的な賃貸契約だと「2年毎の20,000円前後」かかる家財保険が無料となっています。

手軽に安心安全に入居ができますね!

D-room TV

D-room TV付きの物件の場合、映画やドラマが80,000本以上、見放題となります。

映画やドラマが好きな方には非常におすすめなサービスです。

D.U NET

インターネットはすぐに始めたいけど諸手続きが大変ですし接続には手間や時間がかかってしまいますよね。

しかしD.U NET付き物件であれば各種手続きはもちろん、初期費用や月額利用料も不要です。

LANケーブルにつなぐだけの簡単操作でインターネットを利用することができます。

D-room Books

D-room Books付きの物件の場合は、毎日30分電子書籍が読み放題となります。

マンガも見れるサービスとなっていますので非常に充実したサービスです。

Web英会話

最近は英会話を学ぶ方が増えています。

Web英会話付き物件であれば自分の気に入った講師を選ぶことができて、しかも自宅で自分の好きな時間に毎月4レッスン英会話が予約できるので、継続して学ぶことができます。

家具家電

D-roomの物件には家具家電付きの物件もあります。

家具家電付きの物件であれば、新生活に必要な家具家電がお部屋に付いてくるので初期費用が抑えられる上に手間と時間が大幅に短縮できます。

ただ、筆者の勤めている不動産会社のエリアでは、家具家電付きのD-room物件をほとんど見かけないため、あまり数は多くないのかもしれません。

★道の駅

さらにD-roomには「道の駅ハートふる付き物件」というD-roomもあるようです。

季節にあった新鮮野菜や特産品を届けてくれるサービスのようですが、このサービスをエリアによって大きく異なると言えそうです。

大和リビング(D-room)サツキのメリット

サツキのメリット!

大和リビング(D-room)サツキのメリットは、

圧倒的な質と量のサービスを無料で受けることができる

上記でご説明したとおり、大和リビングD-roomのサツキプランでは充実したサービスを受けることができます。

積水ハウスのシャーメゾン、大東建託のDK-SELECTなどの大手ハウスメーカーもアフターサービスに力は入れていますが、その中でも大和リビングのD-roomのサービスは圧倒的に良いです。

入居後のサービスを重視ししてお部屋探しをされる方には大和リビングのD-roomはおすすめできます。

大和リビング(D-room)サツキのデメリット

サツキのデメリット!

大和リビング(D-room)サツキのデメリットは、

相場と比べて初期費用が高め

ということです。

さまざまな優良なサービスを無料で受けることができる分、D-roomの初期費用は相場よりも高めに設定されていることが多いです。

「良いものは高い」ということになりますが、費用面を重視されてお部屋探しをされる方にとっては大和リビングD-roomは不向きと言えるでしょう。

また、大和リビング(D-room)の初期費用について詳しく解説している記事もございますので、よろしければ参考にご覧ください。

大和リビング(D-room)の初期費用や仲介手数料はいくら?5つのポイントを徹底解説!

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大和リビング(D-room)タダシとは?

大和リビング(D-room)タダシとは?

大和リビング(D-room)のタダシとは、「敷金」「礼金」「更新料」の3つが全て無料になり、初期費用や2年後の更新費用を大きく抑える事ができるサービスです。
タダシプランの詳細図
引用:大和リビング公式サイト

大和リビングの公式サイトに分かりやすい図がございましたので引用させて頂きました。

上記の図を見てお分かりのとおり、タダシプランでは「初期費用」「更新料」を削減することができています。

しかしその分、タダシでは「通常のサツキプランよりも賃料が割り増しされる」という点に注意が必要です。

それではタダシプランが果たしてお得なのか損なのか

下記のメリットデメリットにて詳しく解説していきます。

大和リビング(D-room)タダシのメリット

大和リビング(D-room)タダシのメリット

大和リビング(D-room)タダシのメリットは、

初期費用と更新料を抑えることができる

ことです。

賃貸契約の初期費用の相場は賃料の約5ヵ月分となります。

仮に8万円の賃料の物件だった場合は、約40万円ほど賃貸契約の初期費用で掛かってきてしまうということです。

さらに引っ越しには賃貸契約の初期費用だけではなく、「家具家電の購入代」や「引っ越し業者の費用」も掛かってきます。

さらに新婚の方の場合は「結婚式の費用」や「新婚旅行」などでも大きな費用が掛かてきてしまうでしょう。

このような費用を考えた時に賃貸契約の初期費用を大きく抑えることができれば、ゆとりある引っ越しをすることができます。

抑えた初期費用で気に入った家具家電を購入することもできますし、新婚旅行先も良い旅行先を選ぶことができますね!

大和リビング(D-room)タダシのデメリット

大和リビング(D-room)タダシのデメリット

大和リビング(D-room)タダシのデメリットは、

賃料が大幅に上がってしまう

ことです。

タダシは初期費用や更新料が抑えられる分、賃料が割り増しされる契約プランです。

その割り増し幅は物件により異なっていきますが、タダシの賃料は大幅に上がってしまう物件が多いです。

具体的にどのくらいタダシの賃料が上がってしまうのか、2つの物件で例をお出しします。

★ケース①

タダシの賃料の図①
引用:大和リビング公式サイト

まず一つ目の例は通常のサツキプランで88,000円敷金なし・礼金1ヵ月・更新料1ヵ月という物件です。

この物件をタダシプランで契約すると賃料は10万円となり、通常のサツキプランよりも12,000円も賃料が上がる形となります。

★2年半(30ヶ月)入居した場合のシミュレーション

総賃料 礼金+更新料 合計
サツキ 2,640,000円 176,000円 2,816,000円
タダシ 3,000,000円 0円 3,000,000円

更新料無料の恩恵を受けれても、タダシの方が184,000円の損となります。

さらに損益分岐点が分かるグラフでは、

サツキ と タダシ 賃料12,000円の差額

7ヶ月でほぼ同じ金額、8ヶ月目にはタダシプランでは損する形となります。

ケース②

タダシの賃料の図②
引用:大和リビング公式サイト

★2年半(30ヶ月)入居した場合のシミュレーション

総賃料 礼金+更新料 合計
サツキ 2,370,000円 237,000円 2,607,000円
タダシ 2,910,000円 0円 2,910,000円

更新料無料の恩恵を受けれても、タダシの方が303,000円の損となります。

さらに損益分岐点が分かるグラフでは、

サツキ と タダシ 賃料18,000円差

8ヶ月でほぼ同じ金額、9ヶ月目にはタダシプランでは損する形となります。

半年前後の短期入居ではないとタダシプランは損

上記2つの例をご覧のとおり、タダシプランでは半年前後の短期入居ではないと損をしてしまう形となります。

タダシプランを検討する際は、ご自身の入居期間予定から総支出額を計算することが大切と言えます。

まとめ

大和リビング(D-room)サツキとタダシとは?まとめ

今回は大和リビング(D-room)の契約プラン「サツキとタダシ」について詳しく解説いたしました。

最終的な結論としては、

長期的に見て大きく損をしてしまう恐れがあるタダシプランよりも、充実したサービスをしっかり受けられるサツキプランがおすすめ

となります。

しかしながら、

短期入居が確定している人

多少の損をしてでも初期費用を抑えたい人

上記のような人はタダシプランを有効利用することができるでしょう。

また、タダシプランを検討する際にはサツキプランとの差額もしっかり計算することが大切と言えますね。

皆様のより良いお部屋探しを心よりお祈り申し上げます。


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