転職したばかりの賃貸審査は?契約に必要な書類は?徹底解説!

転職したばかりの賃貸審査は?契約に必要な書類は?徹底解説!

「最近転職をしたばかりだけど…

賃貸の入居審査は大丈夫かな?

入居審査や契約に必要な書類なども知りたい!」

このような疑問にお答えします。

筆者は賃貸営業歴5年の賃貸営業マンです。

宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士の資格も保有しています。

転職をされる方のお部屋探しも数多く担当させて頂き、さまざまなパターンの賃貸契約を経験してきました。

今回は筆者の経験を活かして、転職する場合の賃貸入居審査について解説していきます。

  1. 転職したばかりの賃貸審査は厳しい?
  2. 転職される方が審査に落ちてしまう場合
  3. 転職する場合の賃貸入居審査に必要な書類
  4. 転職する場合の賃貸契約に必要な書類

おもに上記4点について詳しく解説をしていきます。

この記事をお読みいただければ転職する場合の賃貸審査についてバッチリです!

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転職したばかりの賃貸審査は厳しい?

転職したばかりの賃貸審査は厳しい?

「転職したばかりだと賃貸審査は厳しい?」

よくこのようなご質問をお客様からいただきます。

結論としては、

転職したばかりでも賃貸審査は厳しくない!

となります。

転職先の内定通知書があれば入居審査に通る可能性が高い

転職先から内定通知書を受け取っている場合は入居審査に通る可能性が高いです。

内定通知書があれば、次の勤務先の雇用が証明されるからです。

転職先から内定通知書が発行されない場合

転職先から内定通知書が発行されない場合もあると思います。

その場合は、

  • 雇用が証明できる書類の提出(雇用契約書など)
  • 転職先への事実確認連絡

などでも入居審査に対応してくれる不動産会社や賃貸保証会社が多いので大丈夫です。

転職される方の賃貸入居審査は、内定通知書や雇用契約書などで在籍確認が取れれば基本的には問題なく入居審査に通過することができます

転職される方が審査に落ちてしまう場合

転職される方が審査に落ちてしまう場合

しかし、だからと言って100%賃貸の入居審査に通過できるわけではありません。

ここでは大きく3つ審査に落ちてしまいやすいポイントをまとめましたのでご確認下さい。

  1. 見込み年収に対して高い家賃の物件を選択する
  2. クレジットカードや家賃の滞納歴がある
  3. 言葉づかいや態度、身なりが悪い

ひとつひとつ解説をしていきます。

見込み年収に対して高い家賃の物件を選択する

見込み年収に対して高い家賃の物件を選択してしまうと入居審査に落ちてしまう可能性があります。

賃貸の入居審査に通るおおよその見込み年収の基準は家賃の36倍です。

月収に換算すると家賃の約3倍の月収となりますので、この基準よりも高い家賃を選択しないようにしましょう。

また、詳しい内容に関しましては下記の記事も参考にご覧ください。

【入居審査】必要な年収手取りはいくら?嘘の年収を書いても大丈夫?

クレジットカードや家賃の滞納歴がある

クレジットカードや家賃の滞納歴がある方は入居審査に落ちてしまう可能性があります。

クレジットカードや家賃の滞納歴がある方は信販系の保証会社を利用している不動産会社の物件は入居審査に落ちてしまう可能性が高いです。

滞納歴がある方の場合はこのような信販系の保証会社を避けることが必要です。

詳しい内容に関しましては下記の記事にて解説をしていますので、ぜひ参考にご覧いただけますと幸いです。

クレジットカードや携帯代の滞納歴があると入居審査に落ちる?【賃貸営業マンが徹底解説!】

言葉づかいや態度、身なりが悪い

収入に対しての家賃設定、クレジットカードや家賃の滞納歴がない人でも、態度や身なりが良くないと「入居後にトラブルを起こす可能性が高い」などの理由で管理会社・オーナーから入居をお断りされる可能性があります。

入居審査に影響を及ぼすだけではなく、初期費用や家賃を交渉したい時も相談に乗ってもらえなくなるので、お部屋探しの際はできる限り態度よく身なりも良くしていくことに越したことはありません。

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転職する場合の賃貸入居審査に必要な書類

転職する場合の賃貸入居審査に必要な書類

転職する場合の賃貸入居審査に必要な書類を解説していきます。

転職する場合の賃貸入居審査に必要な書類

転職する方の入居審査の必要書類は下記の通りです。

身分証 運転免許証・保険証・パスポート・住基カードなど
印鑑 シャチハタ以外のもの
内定通知書 これから勤める会社の内定通知書
※雇用契約書 内定通知書が発行されない場合。雇用契約書など不動産会社指定の書式
※住民票 不動産会社によっては必要となる可能性があります

上記の必要書類と入居申し込み書に記載すれば入居審査を受ける事が出来ます。

入居申し込み書に記載する情報

契約者本人の記載する情報

  • 氏名、住所、居住年数、生年月日、年齢、電話番号
  • 勤め先名称、住所、電話番号
  • 見込みの年収、月収

緊急連絡先に記載する情報

  • 氏名、住所、生年月日、電話番号
  • 月収、年収
  • 勤務先名称、住所、電話番号、勤続年数

連帯保証人が必要な場合に記載する情報

  • 氏名、住所、生年月日、電話番号
  • 月収、年収
  • 勤務先名称、住所、電話番号、勤続年数

転職したばかりですので、月収や年収はおおよその見込み月収・年収を記載すれば大丈夫です。

実際の入居申し込み書はもう少し細かい項目が書かれていますが、基本は上記の内容を申し込み書に記載すれば入居審査は問題なく開始できると思います。

緊急連絡先の勤め先情報は要らない不動産会社が多いものの、記載をお願いされる不動産会社もございますので、事前に緊急連絡先の勤め先情報も準備できているとスムーズです。

基本的には賃貸保証会社を利用して緊急連絡先を立てる賃貸契約が一般的ですが、中には連帯保証人が必要となるケースがありますので注意しましょう。

緊急連絡先や連帯保証人について詳しく知りたい方は下記の記事もおすすめです。

【宅地建物取引士が教える】賃貸入居審査の緊急連絡先って?

賃貸契約の連帯保証人って?緊急連絡先や保証会社との違いを詳しく解説!

賃貸入居審査の期間

入居審査は平均して2日~3日程で結果が出る不動産会社が多いです。

ですが、不動産会社によっては1週間近く掛かる場合もあります。

入居申し込みをしてから5日程経っても入居審査の結果が出ない場合は、一度担当の営業マンに確認してみましょう。

既に審査の結果が出ている可能性もありますし、必要書類や入居申し込みに不備があって審査が滞ってしまっている場合もあります。

賃貸入居審査の期間について、さらに詳しくまとめた記事がございます。

こちらも参考にお読みください。

賃貸入居審査の期間はどのくらい?即日で結果出る?【賃貸営業マンが徹底解説します】

転職する場合の賃貸契約に必要な書類

転職する場合の賃貸入居審査に必要な書類

転職する場合の賃貸契約に必要な書類

賃貸の入居審査に承認したら本契約へと進んでいきます。

転職する方の契約時に必要な書類もまとめました。

こちらも参考にしていただき、スムーズな入居審査と賃貸契約を進めていきましょう。

契約金 賃貸契約終了時。振り込みか現金持参か不動産会社により異なります
身分証コピー 運転免許証・保険証・パスポート・住基カードなど
印鑑 シャチハタ以外のもの
口座番号が分かるもの 通帳やキャッシュカード(家賃引き落とし口座)
銀行印 上記口座の銀行印
住民票 入居者全員分(最近は提出不要の不動産会社も多くなってきました)
内定通知書 これから勤める会社の内定通知書
※雇用契約書 内定通知書が発行されない場合。雇用契約書など不動産会社指定の書式
※車検証コピー 駐車場も併せて契約する場合
※入居者の写真 求められる不動産会社は少ないですが必要となる可能性があります

連帯保証人ありの賃貸契約の場合

近年の賃貸契約では連帯保証人を立てず保証会社を利用して契約を結ぶ事が一般的ですが、契約する物件の不動産会社によっては連帯保証人が必要な場合もあります。

連帯保証人が必要な賃貸契約の場合、下記の連帯保証人の必要書類が必要になります。

連帯保証人引受承諾書 不動産会社所定の承諾書
連帯保証人の実印 承諾書に押印する実印
連帯保証人の印鑑証明書 印鑑証明書も必要

印鑑証明書の発行する手間などもありますので、連帯保証人が必要な契約の場合は早めに連帯保証人の方に必要書類などをお伝えするようにしておきましょう。

契約手続き

契約手続きはおおよそ1時間から1時間半程で終了します。

宅地建物取引士による契約に関しての重要事項の説明は後々のトラブルを防ぐためにもしっかり確認するようにしましょう。

契約終了後、契約金を振り込みまたは現金持参で支払い、あとは入居日(鍵渡し日)を待つだけとなります。

※電気、ガス、水道などのライフラインは入居者にて対応となる不動産会社がほとんどですのでライフラインの開通連絡も忘れずに。

まとめ

転職したばかりの賃貸審査は?契約に必要な書類は?まとめ

今回は転職する場合の賃貸入居審査について詳しく解説をいたしました。

内定通知書や雇用契約書などの書類があり、見込み年収に見合った物件を選択することで転職したばかりの方でも入居審査に通過できる可能性は高いです。

事前に必要な書類を準備しておき、スムーズな入居審査と賃貸契約ができるようにしましょう。

皆様のより良いお部屋探しを心よりお祈り申し上げます。


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