レオパレスのノンサウンドシステムって何?
防音性能が高いと言われているけど…
実際のところどうなんだろう?
このような疑問にお答えします。
筆者は賃貸営業歴5年の賃貸営業マンです。
宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士の資格も保有しています。
大東建託、積水ハウス、大和リビング、レオパレス…
さまざまな賃貸ハウスメーカーの物件を成約してきました。
今回はレオパレス21の「ノンサウンドシステム」について詳しく解説していきます。
防音性についてはあまりいい噂を聞かないレオパレスの物件ですが、ノンサウンドシステムが導入されている物件はどうなのか。
この記事をお読みいただければ、ノンサウンドシステムの性能・遮音性の高さについて知ることができますよ。
Contents
レオパレス21のノンサウンドシステムって?
レオパレス21の「ノンサウンドシステム」は2013年4月からの新築アパートに標準仕様とされたレオパレス21独自の防音性に優れたアパート構造のことです。
「防音排水管」
「高遮音界壁」
「高遮音床ノンサウンドフロア」
上記3点よって防音性の高いアパート構造を実現しています。
具体的に一つずつ確認していきましょう。
防音排水管
通常の排水管だと48dbの排水騒音ですが、防音排水管だと33dbとなり15dbの低減となっているようです。
33dbという騒音環境は「図書館や深夜の郊外」並みの静けさとなるので、ノンサウンドシステムが導入されているレオパレス物件であれば排水管の音にはほとんど気にすることなく生活ができますね。
高遮音界壁
レオパレス21のノンサウンドシステムの高遮音界壁は木造の建物でTLD45、鉄骨造の建物でTLD50という遮音レベルとなっています。
木造のTLD45の遮音レベルは「一般生活音がかすかに聞こえるレベル」とされており、木造の建物でも一般的な生活音で悩まされてしまうことはなさそうです。
さらに鉄骨造のノンサウンドシステムが導入されている物件であればTLD50の遮音レベルとなり「一般生活音はほとんど聞こえないレベル」となります。
築年数が浅いノンサウンドシステムが導入されているレオパレス物件であれば巷で騒がれている騒音トラブルに巻き込まれてしまう可能性はかなり低いのではないかと思います。
高遮音床ノンサウンドフロア
防音排水管、高遮音界壁もすごいですが、一番すごいのが「高遮音床ノンサウンドフロア」です。
木造の重量衝撃音遮断性能(LH)は55。
これは防音性の高さに定評がある積水ハウスのシャーメゾンのシャイド55という積水ハウスの高遮音床材と同じ遮音性を誇ります。
さらに鉄骨造の重量衝撃音遮断性能(LH)は50。
シャーメゾンのシャイド55よりも高い遮音性を誇る数値です。
ちなみに重量衝撃音遮断性能の具体的な発生音として、
重たいものを落とした音
大人の足音や走る音
子供が飛び跳ねる音
などが例として挙げられます。
一般的な木造の重量衝撃音遮断性能(LH)数は70とされているので、一般的な木造のアパートと比べるとかなり遮音性が高いことが分かります。
重量衝撃音遮断性能(LH)50や55という数値はほぼ鉄筋コンクリート造と変わらない数値となるので、床材の遮音性だけで見れば鉄筋コンクリート造と同等クラスの遮音性と言えるでしょう。
また、軽量衝撃音遮断性能(LL)というのは
椅子や物を引きずる音
スリッパのパタパタ音
スプーンを落とした音
などが具体的な発生音として挙げられます。
レオパレス21のノンサウンドフロアは木造と鉄骨造ともにLL40以上の数値となっています。
シャイド55がLL45。一般的な鉄筋コンクリート造もLL45という数値ですので、積水ハウスのシャーメゾンや一般的な鉄筋コンクリート造よりも優れた遮音性を誇ります。
レオパレス21のノンサウンドフロアはまさに業界最高水準の遮音性を誇る床材であると言えるでしょう。
ノンサウンドシステムが導入されているレオパレスシリーズを紹介!
ノンサウンドシステムが導入されているレオパレス物件はかなり防音性が高そう!
具体的にどういった物件でノンサウンドシステムが導入されているの?
実際にレオパレス21の物件シリーズで「ノンサウンドシステムが導入されているレオパレスシリーズ」を調べました!
レオパレス21は、未来型賃貸住宅ブランドとして、
という2つのブランドを立ち上げてレオパレスシリーズとして物件を建築しています。
レオパレス21公式HPよりミランダ・クレイノの紹介動画がございましたのでご参考にご覧下さい。
この2つのブランドのレオパレスシリーズは「ノンサウンドシステム」が導入されている物件となるので遮音性が高い物件となります。
下記よりミランダ・クレイノシリーズの物件をご紹介致しますので是非確認してみて下さいね!
Arma-L(アルマーレ)-ミランダ-
メイクもできる独立洗面台を居室に配置したArma-L。
大容量のクローゼットと上部にはキャビネットが並んでいるので、
収納力は抜群です。
機能的なカウンター付きのオープンキッチンは、
友人や知り合いを招待するのにも最適です。
DUAL-L(デュアルエル)-ミランダ-
お部屋に設置された2つのロフトが特長的なDUAL-L。
ウォークインクローゼットと組み合わせることで、
大容量の収納スペースを確保しました。
ロフトスペースには風通しが良くなるように、
ペアガラス入りの突き出し窓が設置されています。
L-SECtion(エルセクション)-ミランダ-
使いやすく広々と感じる工夫が随所に施されたleocomfort。
衣類をたくさんお持ちの入居者に喜ばれるウォークインクローゼット
や、洗濯物が干しやすいインナーバルコニーなど
クオリティの高い設備が備えられています。
Arma-L j-style(アルマーレジェイスタイル)-ミランダ-
プライバシーに優れ防犯性を高めた「ハイポジションバルコニー」や
床下収納が可能な「バンクベッド」など、住む人のニーズに応える
新しい発想がつまったお部屋です。
PROFEED(プロフィード)-クレイノ-
住む人が思いのままに空間づくりが出来るようにあえてシンプルな室内に。
広い独立洗面台、ウォークインクローゼットも標準装備されています。
一部のプランで採用されているインナーバルコニーはプライバシーポリシーを守り遮音効果も高めてくれます。
Burliant(バリアント)-クレイノ-
レオパレスシリーズには珍しい壁式プレキャストコンクリート工法(壁式PC工法)の建物。
高い耐震性・防音性・防火性を備えていて安心して入居できるシリーズと言えます。
PROFEED TRIPLEX/Leffect/J-style-クレイノ-
共用階段や共用廊下がなく、すべての住戸の玄関を1階に配置した長屋建てタイプ。
嬉しいウォークインクローゼットやインナーバルコニー、セコムやアルソックのセキュリティサービスも完備しています。
レオパレス21のノンサウンドシステムって?まとめ
今回はレオパレスのノンサウンドシステムについて詳しく解説致しました。
ノンサウンドシステムは防音排水管、高遮音界壁、高遮音床ノンサウンドフロアで業界最高水準の遮音性を誇るシステムと言えます。
騒音トラブルなどあまりいい噂が絶えなかったレオパレス物件ですが、2013年4月以降の物件にはノンサウンドシステムが導入されていますので、ノンサウンドシステムが導入されている物件を中心にお探しをされると騒音トラブルのリスクが低い物件と出会えると思います。
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レオパレスのまとめ記事
【レオパレスのお部屋探し】知っておくべき22のポイント!【賃貸・マンスリー】
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