shaidd55(シャイド55)とは?効果は?口コミ評判もまとめました!

シャイド55とは?効果や口コミ評判をまとめました!

「シャイド55って何だろう?

高遮音の床みたいだけど実際の効果や口コミ評判は?

シャイド55について詳しく知りたい!」

このような疑問にお答えします。

筆者は賃貸営業歴5年の賃貸営業マンです。

宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士の資格も保有しています。

また、筆者が勤めている不動産会社は積水ハウス不動産のシャーメゾンショップとなっています。

ですのでシャイド55が搭載された積水ハウスのシャーメゾンの物件もたくさん取り扱っています。

今回はそんな賃貸営業マンの筆者が、

  • シャイド55とは?
  • シャイド55の効果は?
  • シャイド55の口コミ評判

について詳しく解説していきます。

この記事を読めば積水ハウスのシャーメゾン高遮音床「シャイド55」について詳しくなれますよ!

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shaidd55(シャイド55)とは?

高遮音床shaidd
出典:積水ハウス公式サイト

シャイド55とは積水ハウスの遮音性の高い床材のことです。

賃貸住宅の永遠の課題ともいえる騒音問題。

積水ハウスは入居者の顧客満足度の向上を図るため、高遮音床シャイドの開発に取り組み実際に大きな顧客満足度を得られています。

このような高品質な賃貸物件を作り続ける積水ハウスの賃貸物件はリピーター率が非常に高い賃貸物件となっています。

shaidd55は特許取得済み

シャイド55特許
出典:積水ハウス公式サイト

積水ハウスの高遮音床シャイドの技術は特許を取得しています。

「ダイナミックダンパーを組み込んだ天井下地」 特許第4306644号、「天井防振吊り金具」 特許第5322569号、「ダイナミックダンパーと天井防振吊り金具の組合せ」 特許第5104764号、「現場加工を削減するダイナミックダンパーの組み込み方法」 特許第5445862号、「床重量と天井下地の防振工法の組合せ方法」 特許第5505199号、「野縁受に組み込むダイナミックダンパー」 意匠登録第1405531号、「シェルシャットスラブの製造方法」特許第5431383号

引用:積水ハウスHP

積水ハウスの高い確かな技術がより高い遮音床を実現させています。

シャイド55は賞も受賞している

シャイド55は、

  • 2011年キッズデザイン賞「優秀賞」受賞
  • 日本音響学会第20回 技術開発賞受賞

をそれぞれ受賞しています。

シャイド55の遮音性の高さに信ぴょう性が生まれてきますね。

シャイド55とシャイド50の違い

標準仕様であるシャイド55は2018年7月時点で既に約18万5千戸に搭載されています。

さらにシャイドにはプレミアしようとなるシャイド50も存在します。

実際にシャイド50が導入されている賃貸物件はあまり多くは無いですが、上階からの衝撃音を一般な鉄骨造の約1/3に低減するようです。

shaidd55(シャイド55)の効果は?

シャイドがどのくらいの遮音性能があり、どのくらいの効果があるのか気になる方も多いでしょう。

シャイドの遮音性能
出典:積水ハウス公式サイト

まず、床衝撃音には

  • 重量床衝撃音(LH値)
  • 軽量床衝撃音(LL値)

の2種類があります。

重量床衝撃音(LH値)の具体例として、

  • 重たいものを落とした音
  • 大人の足音や走る音
  • 子供が飛び跳ねる音

などが挙げられます。

また、軽量床衝撃音(LL値)には、

  • 椅子や物を引きずる音
  • スリッパのパタパタ音
  • スプーンを落とした音

などが具体的な発生音として挙げられます。

シャイド55の重量床衝撃音

シャイド55の重量床衝撃音(LH値)の数値は55です。

シャイド55の55はそのまま床衝撃音の数値ですね。

シャイド55の重量床衝撃音は一般的な鉄骨造(LH値65)の約1/2まで床衝撃音を抑える事が出来ます。

これは鉄筋コンクリート造(RC造)スラブ厚200mmの建物と同等レベルの遮音性となりますので、まさに鉄筋コンクリート造のような遮音性能を実現していることになります。

一般的な鉄骨造でLH65、在来木造でLH75と比べるとシャイド55の遮音性の高さがお分かりいただけると思います。

さらにプレミア仕様のシャイド50であれば一般的な鉄骨造の約1/3の床衝撃音となり、スラブ厚270mmの鉄筋コンクリート造と同等レベルの遮音性となります。

シャイド55の軽量床衝撃音

シャイド55の軽量床衝撃音(LL値)も重量床衝撃音と同じように、一般的な鉄骨造の約1/2まで床衝撃音を抑えて、スラブ厚200mmの鉄筋コンクリート造と同等レベルの遮音性となります。

さらに「遮音カラーフロア」が導入された物件であれば軽量床衝撃音LL値を45とする事ができ、一般的な鉄骨造の約1/4まで床衝撃音を抑える事ができます!

遮音カラーフロアが導入されているシャイド55であれば、かなりの遮音性が期待できるでしょう。

JIS規格に基づいた性能検証

JIS規格に基づいた性能検証
出典:積水ハウス公式サイト

シャイドの遮音性能は、遮音性の基準を定めたJIS規格(日本工業規格)に基づく環境で正確な実験を実施して検証しているようです。

実際に筆者は「積水ハウス工場の見学」をさせて頂いたことがあり、その際に上記画像のバングマシンとタッピングマシンを用いて床衝撃音を実際に体感する事が出来ました。

在来木造LH75とシャイド55の床衝撃音を聞き比べしましたが、

在来木造LH75ですと床衝撃音は耐えられないくらい音が伝わってきました。

ですがシャイド55ですと床衝撃音は聞こえるものの、テレビなどを付けていればあまり気にならないくらいの床衝撃音で、在来木造LH75の床衝撃音とは比べ物にならないくらい静かでした。

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shaidd55(シャイド55)の口コミ評判

実際に積水ハウスのシャイド55が搭載されている物件に入居している方々の口コミ評判をTwitterから良い評判と悪い評判でそれぞれまとめました!

良い評判

やはり遮音性の高さが伝わる内容のツイートが多かったです。

中には

「上の階でジャンプされてもほとんどわからないレベル」

「ボリューム大のスピーカーを鳴らしても聞こえない」

本当にここまでの遮音性があるかは分かりませんが、でも他の物件と比べて遮音性が高いという事は間違いなさそうです。

悪い評判 うるさい・いびきが聞こえる?

しかしその一方でシャイド55に遮音性をあまり感じられない方々もいらっしゃいました。

  • 足音がうるさい
  • いびきが聞こえる

など…

シャイド55が搭載されたシャーメゾンでも騒音で悩まされてしまう可能性はあります。

また、上記のような騒音はシャーメゾンの構造によっても変わってきます。

軽量鉄骨造のシャーメゾンと重量鉄骨造のシャーメゾンではそもそもの防音性が違うでしょうから、同じシャイド55でも遮音性が変わってくるはずです。

さらにこのような音の問題には個人差があり、人によって気にならないレベルの騒音でも、人によっては耐えられない騒音と捉える方もいらっしゃいます。

加えて上下階や隣の入居者によっても騒音は異なってきます。

シャーメゾンのシャイド55だから絶対に大丈夫ということはありませんが、シャーメゾンのシャイド55を選ぶことによって他の物件と比べて騒音トラブルリスクが少なくなるという点は間違いない事実と言えるでしょう。

まとめ

シャイド55についてまとめ

今回は積水ハウスのシャーメゾン「シャイド55」について詳しく解説しました。

床衝撃音の数値からもシャイド55の遮音性の高さはお分かりいただけたかと存じます。

口コミ評判に関しても良い評判が多かったですが、シャイド55でも足音が聞こえる・いびきが聞こえるなどのネガティブな評判も見られます。

集合住宅である賃貸物件に入居する以上、鉄筋コンクリート造のマンションでも騒音トラブルを100%回避することは出来ません。

シャイド55が搭載されている積水ハウスのシャーメゾンであっても、騒音トラブルに悩まされてしまう可能性はあります。

しかし、木造の賃貸物件やその他ハウスメーカーの賃貸物件よりも、シャイド55が搭載されたシャーメゾンを選ぶことによって騒音トラブルリスクは低減できると言えます。

以上の点にご注意いただきながら、積水ハウスのシャーメゾンをぜひご検討いただけましたら幸いです。

皆様のより良いお部屋探しを心よりお祈り申し上げます。


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