「レオパレス物件の初期費用は高いのかな?
目安としてどのくらい掛かるのだろう?
レオパレスの初期費用について詳しく知りたい!」
このような疑問にお答えします。
筆者は賃貸営業歴5年の賃貸営業マンです。
宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士の資格も保有しています。
レオパレスには、
- 家具家電付き
- マンスリー契約
- インターネット即日利用可能
など…多くの魅力があり、これからお部屋探しをされる方の中にはレオパレス物件を検討されている方も多くいらっしゃると思います。
しかし、「初期費用はどのくらい掛かるのか」気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はレオパレスの初期費用について詳しく解説をしていきます。
一般的な賃貸契約の初期費用の他に、マンスリー契約の初期費用についても詳しく解説をしていきますので、この記事をお読みいただくことでレオパレスの初期費用についてバッチリです!
レオパレスの初期費用の相場は安め
まずは一般的な賃貸契約のレオパレスの初期費用の相場からお伝えいたします。
結論から先にお伝えすると、
レオパレスの初期費用の相場は安め
となります。
レオパレスの初期費用が安めである理由は大きく2つあります。
- 敷金なし物件が多い(30㎡以上の物件は敷金1ヶ月)
- 仲介手数料0円
レオパレスの物件は1R・1Kの物件が多いため、30㎡以上の物件が少なく、多くの物件で敷金なしとなります。
さらに仲介手数料も0円のため、その他の不動産会社と比べて初期費用が安くなりやすいです。
さらに初期費用が安いトリプルゼロ物件!
また、レオパレス物件の中には、トリプルゼロと呼ばれるさらに初期費用が安い物件もございます。
レオパレスのトリプルゼロとは、
- 礼金
- 前家賃
- 鍵交換費用
上記3つの費用が0円となる割引キャンペーンです。
ですので30㎡以下のトリプルゼロ物件であれば、
- 敷金0円
- 仲介手数料0円
- 礼金0円
- 前家賃0円
- 鍵交換費用0円
初期費用を圧倒的に安くできる物件となります。
トリプルゼロ物件はレオパレス公式サイトでかんたんに検索することができますので、ぜひチェックしてみてください。
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レオパレスの初期費用の具体例
ここではレオパレスの初期費用を2つの具体例をお出しして解説していきます。
★賃料50,000円・共益費3,000円・礼金1ヶ月
賃料 | 50,000円 |
共益費 | 3,000円 |
環境維持費 | 550円 |
敷金 | 0円 |
礼金 | 50,000円 |
仲介手数料 | 0円 |
保証会社費用 | 53,000円 |
入居安心保険 | 18,000円 |
入居サポートシステムプラス | 18,975円 |
鍵交換費用 | 10,450円 |
抗菌施工代 | 18,040円 |
インターネット利用料 | 2,310円 |
合計 | 224,875円 |
上記の例の場合、初期費用の合計金額は賃料の4ヶ月~5ヶ月分ほどとなりました。
一般的な初期費用の相場は賃料の5ヶ月分~6ヶ月分となりますので、レオパレスの初期費用は相場よりも安めであることが分かります。
また、一般的な初期費用の各項目の詳細や、相場についてさらに詳しく解説している記事もございますので、よろしければ参考にご覧ください。
お部屋探し初期費用の相場は?引っ越し代や家具家電購入代も教えて!
トリプルゼロ物件の具体例
さらにトリプルゼロ物件の具体例もお伝えしていきます。
★賃料50,000円・共益費3,000円・トリプルゼロ物件
賃料 | 0円 |
共益費 | 0円 |
環境維持費 | 550円 |
敷金 | 0円 |
礼金 | 0円 |
仲介手数料 | 0円 |
保証会社費用 | 53,000円 |
入居安心保険 | 18,000円 |
入居サポートシステムプラス | 18,975円 |
鍵交換費用 | 0円 |
抗菌施工代 | 18,040円 |
インターネット利用料 | 2,310円 |
合計 | 111,425円 |
礼金1ヶ月付く一般的な初期費用と比べて113,450円も安くなりました。
オプション商品を外すことで初期費用10万円以下にすることも十分可能ですね。
さらにレオパレス物件は家具家電付きとなりますので、一般的なその他の物件に比べて家具家電購入費も抑えることができ、総額の初期費用としてもかなり抑えることができます。
賃貸契約とマンスリー契約の違い
続いてマンスリー契約の初期費用について解説していきます。
まず、マンスリー契約は通常の契約と違って下記の点が異なります。
- 契約金は一括前払い
- 全物件家具家電付き
- 水道代、光熱費が発生しない
- 入居審査がかんたん
マンスリー契約は契約金が一括前払いとなりますので、保証会社を利用せず簡単な入居審査となるため、入居審査で落とされてしまう事はほとんどありません。
さらに全室家具家電付きで水道代、光熱費も無料で使用できます。
少しの期間部屋を借りたい方、急きょ引っ越しをしなければならない方にとって大きなメリットとなりますね。
また、マンスリー契約は大きく3つのプランに分けることができます。
- 短期プラン
- マンスリープラン
- 学割プラン
まずは短期プランの初期費用からご説明していきます。
レオパレス短期プランの初期費用
短期プランの特徴は、
- 最短30日から契約可能
- 布団付き
となります。
一般的な賃貸契約では、1ヶ月の短期間で部屋を借りられる不動産会社はかなり少ないので、マンスリー契約はレオパレスの大きな強みと言えるでしょう。
短期プランは事前に定められた物件ランクと料金表によって契約金が決まります。
出典:レオパレス公式サイト
ここでは一つ短期プランの具体例をお出しいたします。
短期プランの初期費用の具体例
例:Jランク物件を30日利用する場合
マンスリー手数料 | 22,524円 |
部屋利用料 | 4点すべてパックで119,460円 |
基本清掃料 | 4点すべてパックで119,460円 |
環境維持費 | 4点すべてパックで119,460円 |
ライフサポートサービス | 4点すべてパックで119,460円 |
鍵交換費用 | 10,450円 |
抗菌施工費 | 18,040円 |
インターネット回線 | 2,310円 |
合計 | 172,784円 |
マンスリー契約短期プランではマンスリー手数料(一般的な仲介手数料のようなもの)が発生します。
マンスリー手数料は物件ランクによって変動します。
短期プランでは部屋利用料・基本清掃料・環境維持費・ライフサポートサービスが4点パックとなり、物件ランクによって金額が変動する仕組みになります。
また、契約金の中に基本清掃料が含まれているため、原状回復費用(お部屋の設備を破損、損耗した場合の修繕費用)が無ければ退去の際にもお金を支払う必要がありません。
上記の例に出したJランク30日の契約金は172,784円。
1日当たりに換算すると約5,760円。
ちなみにもっともランクの低いAランクの物件では、契約金125,615円(1日換算4,187円)となりますので、物件ランクを下げることで費用を大きく抑えることができます。
レオパレスマンスリープランの初期費用
マンスリープランは短期プランよりも長期での契約となるので、長期割引として短期プランよりも1日当たりの利用料金が安くなります。
例えばAランクのマンスリープランで12ヵ月分の契約をした場合、短期プランのAランクで30日分を契約した場合に比べ、1ヵ月分あたり約35,000円おトクとなります。
ただし短期プランにあった布団1組サービスは無くなるのでご注意ください。
マンスリープランも短期プランと同じく、事前に定めらた物件ランクと料金表によって契約金が決まります。
出典:レオパレス公式サイト
下記よりマンスリープランの具体例を解説していきます。
マンスリープランの初期費用の具体例
例:Hランクの物件を12ヵ月利用する場合
マンスリー手数料 | 135,960円 |
部屋利用料 | 762,960円 |
基本清掃料 | 19,800円 |
環境維持費 | 6,600円 |
ライフサポートサービス | 46,860円 |
鍵交換費用 | 10,450円 |
抗菌施工費 | 18,040円 |
インターネット回線 | 27,720円(スタンダードプラン12ヵ月分) |
合計 | 1,028,390円 |
基本清掃料やライフサポートサービスは、30日当たりの費用を12ヵ月分一括前払いとなります。
総額は1,028,390円となり1日当たりに換算すると2856円。
先程の短期プランと比較すると圧倒的に安くなっていることが分かります。
上記のように、短期プランで契約するよりも入居期間が伸びればその分お得になるのがマンスリープランの最大の特徴と言えます。
マンスリープランは分割で利用可能!
また、マンスリープランは分割での利用が可能です。
例えば12ヵ月分のマンスリープランを契約して6ヵ月分しか利用しなかった場合、残りの6ヵ月分は次回の利用に使うことができます(利用権利の有効期限は無しです)
長期でのお得な契約プランで契約をしておいて、少しずつ利用するといった方法も取ることが出来ますね!
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レオパレス学割プランの初期費用
学割プランは学生の方限定のプランになります。
学割プランも短期プランやマンスリープランと同様に、事前に定められた料金表によって契約金が決定します。
学生ですので期間も最長で4年プランのものもあり、一日当たりに換算するとかなりお得になります。
出典:レオパレス公式サイト
学割プランの初期費用の具体例
例:Hランクの物件を4年間(48ヵ月)利用する場合
マンスリー手数料 | 151,360円 |
部屋利用料 | 3,302,400円 |
基本清掃料 | 退室時に支払い |
環境維持費 | 26,400円 |
ライフサポートサービス | 無料 |
鍵交換費用 | 10,450円 |
抗菌施工費 | 18,040円 |
インターネット回線 | 110,880円(スタンダードプラン48ヵ月分) |
合計 | 3,619,530円 |
学割プランの場合、ライフサポートサービスプラス(火災保険と24時間サポートが付いているサービス)が無料で付いてきます。
インターネット回線をスタンダードプランで契約した場合の上記の例では3,619,530円。
1日当たりに換算すると2479円となり、先程のマンスリープランの費用よりもさらにお得になりました!
学生の場合も長期のプランを選択することによって、大きく費用を抑えることができます。
さらに学割プランの魅力は単純に費用を抑える事だけではありません。
入居後1年以内であれば1度だけ好きなタイミングで物件が変更できる物件変更特約や、キャンパス移動を見据えての複数物件申し込みなど、学生ならではのプランで契約が可能です。
詳しい内容については下記の記事にて解説をしていますので、学割プランを検討されている方はぜひ参考にご覧ください。
【お得?おすすめ?】レオパレス学割プランと一般賃貸を徹底比較!
レオパレスの初期費用はクレジットカードを通して分割払いできる
賃貸契約の初期費用、さらにマンスリー契約では大きな金額が必要となりますので、分割で支払いたい人も多いと思います。
レオパレスの初期費用は現金での分割払いはできませんが、クレジットカードを通しての分割払いが可能です。
クレジットカード払いであればクレジットカードのポイントも貯まりますので、お得に契約をすることができますね。
初期費用を分割払いしたい人にはスムーズがおすすめ
出典:スムーズ公式サイト
また、高い賃貸契約の初期費用を分割払いしたい人には「スムーズ」がおすすめです。
スムーズは「6回・12回・24回払い」で賃貸契約の初期費用を分割できるサービスとなっています。
つまりスムーズなら初期費用0円で契約が可能ということですね。
さらに、6回払いは手数料無料でご利用できますので、
「分割払いにしたいけど手数料は払いたくない…」
このような人にもおすすめです。
ご利用は無料のLINE登録から可能となっていますので、まずは下記より公式サイトをご覧になってみてください。
まとめ
今回はレオパレスの初期費用について詳しく解説をいたしました。
レオパレスの初期費用は相場よりも安い物件が多く、さらにトリプルゼロ物件であれば、かなり初期費用を抑えることができます。
また、レオパレスの初期費用は、
- 賃貸契約
- 短期プラン
- マンスリープラン
- 学割プラン
それぞれの契約プランによって大きく異なります。
ぜひ当記事を参考にしていただき、レオパレス物件をご検討いただけましたら幸いです。
皆様のより良いお部屋探しを心よりお祈り申し上げます。
\来店不要のWEB契約が便利!/