現在入居審査を受けているけど…
なかなか審査結果の連絡がこなくて不安。
審査に落ちる時の連絡は早い?遅い?
このような疑問にお答えします。
筆者は賃貸営業歴5年の賃貸営業マンです。
宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士の資格も保有しています。
お部屋探しを始めて実際に内見をして入居申し込みをして…
あとは入居審査が通って契約を結べば、晴れて希望の物件に入居することが出来ます。
しかし、なかなか入居審査の結果が出なくて不安…
こういった方も多い事と思います。
借りに入居審査に落ちてしまった場合は、また一からお部屋探しを始めなくてはいけませんから、入居審査に落ちる場合は出来るだけ早く入居審査の結果を知りたいですよね?
そこで今回は、入居審査に落ちてしまう場合の連絡は早いのか、それとも遅いのか。
この点に重点を置いて詳しく解説をしていきます。
この記事を読めば現在入居審査について持たれている悩みや不安を解消できるはずですよ!
入居審査に落ちる時の連絡は早い事が多い
まず結論から申し上げますと、
入居審査に落ちる時の連絡は早い事が多い
現在は家賃保証会社を利用して賃貸契約を結ぶ事が一般的となっています。
家賃保証会社とは入居者が家賃を滞納してしまった時に、入居者の代わりとなって家賃をオーナーへ支払う会社です。
入居審査にはこの「家賃保証会社の審査」と「管理会社・オーナーの審査」の大きく分けて2つの入居審査があります。
家賃保証会社の入居審査は即日に結果が出る保証会社が多いです。
遅くとも2日~3日で結果が出てきますので、家賃保証会社の入居審査がNGだった場合は入居審査の落ちる結果連絡は早いです。
家賃保証会社の審査基準は明確に決まっている
なぜ家賃保証会社の審査NGの結果が早いのかというと、「しっかりと審査基準が決まっているから」です。
例えば信販系の保証会社であれば、個人信用情報(クレジットカードの滞納歴などの有無)を参考にして滞納歴がある方に関しては一発で審査NGなど…
このように家賃保証会社ごとに入居審査の基準が明確化されているので、この審査基準に満たない場合はすぐに入居審査がNGとなります。
実際に、筆者の勤めている不動産会社で信販系の保証会社(オリエントコーポレーション)を使用していますが、審査がNGの場合はわずか30分ほどで審査NGの結果が出てきます。
正直、非情なまでの早さです…
この非情なまでの早さは、オリエントコーポレーションがまず第一に入居者の滞納歴を調べて滞納歴がある方に関しては即NGを出しているのでしょう。
(実際に明確な入居審査結果の理由や内容は筆者のような仲介業者であっても分かりません。あくまで筆者の推測となります)
このような家賃保証会社の入居審査のしくみから、入居審査に落ちてしまう時の結果連絡というのは基本的に早く連絡が来ることが多いです。
入居審査に落ちる時の連絡が早くない事もある
しかし、入居審査に落ちてしまう場合でも連絡が早くないこともあります。
具体的には下記のような場合です。
- 担当の営業マンうっかりケース
- 保証会社うっかりケース
- 定休日の関係で連絡が遅れるケース
一つ一つ解説していきます。
担当の営業マンがうっかりしてしまって連絡が遅れてしまう可能性があります。
具体的には、
- 保証会社に入居審査の依頼を忘れてしまう
- 入居審査の結果が出ているのに連絡を忘れてしまう
などのケースです。
特に繁忙期シーズンは店舗が非常に混み合い、営業マンも手一杯になってしまう事が多くなります。
担当の営業マンだけではなく、保証会社の人もうっかりしてしまう可能性があります。
- 審査依頼を受け取ったのに審査をし忘れてしまう
- 審査結果を仲介業者へ伝え忘れる
こちらも繁忙期シーズンでは手一杯になり、うっかりしてしまう可能性が高くなります。
不動産会社の定休日の関係で遅れるケースもあるでしょう。
仲介業者の休み、管理会社の休み。
それぞれがタイミング悪く休みの日が続いてしまうと、審査の結果が出ているのに申込者へ伝わらないといった事もあります。
このような上記の理由から、入居審査の結果が既に落ちてしまっていても、申込者への連絡が遅れてしまうケースがあります。
大体の審査は3日もあれば結果が出ていることがほとんどですので、3日ほど経っても審査結果の連絡がない場合は担当の営業マンに確認の連絡を入れた方が良いでしょう。
入居審査の結果連絡が大きく遅れてしまう2つの理由
保証会社の入居審査の結果は早く出る事が多く、保証会社の入居審査で審査がNGとなってしまった場合は連絡が早く来る事が多いとお伝えさせて頂きました。
しかし、中には一週間以上入居審査の結果が出てこない時もあります。
では、入居審査の結果が大きく遅れてしまう理由は何なのでしょうか?
入居審査の結果が大きく遅れてしまう理由は主に下記の2つです。
- 入居申し込み内容の不備
- オーナーと連絡が付かない
それぞれ詳しく解説していきます。
入居審査の結果が大きく遅れてしまう最大の理由は入居申し込み内容の不備です。
- 身分証などの必要書類が揃わない
- 緊急連絡先・連帯保証人の情報が詳しく分からない
- 電話確認が繋がらない
入居申し込みに必要な書類が揃わなかったり、緊急連絡先の情報や連帯保証人の情報が不明のままだと保証会社は一向に審査を進めてくれません。
こうした入居申し込み内容の不備がある期間が延びれば延びるほど、入居審査の結果が出るまでに時間が掛かってしまいます。
また、入居申し込み者本人への意思確認の電話が繋がらないなどのケースも審査が滞ってしまう要因の一つです。
さらに緊急連絡先や連帯保証人への意思確認の連絡が入る保証会社だと、一層電話が繋がらず入居審査が長引いてしまう事が多いです。
こうした入居申し込み内容の不備を無くすことで、スムーズに入居審査をクリアできるでしょう。
入居審査は「家賃保証会社の入居審査」と「管理会社・オーナーの入居審査」があります。
基本的にオーナーは管理会社に募集から契約まで一任している事が多く、オーナーのしっかりとした入居審査が入る物件は多くありませんので、家賃保証会社と管理会社がそれぞれ「問題なし」と判断すれば入居審査が承認となる事がほとんどです。
しかし、例えば礼金交渉や家賃交渉などをして入居申し込みをしている場合などは、その交渉においてオーナーから承諾をもらわなくてはいけません。
そして中にはなかなか連絡が付かないオーナーもいて、審査が滞ってしまう…
という事もあります。
このように入居審査が大きく遅れてしまう理由はさまざまありますが、やはり入居申し込み内容の不備による遅れが一番です。
入居申し込みから審査、契約、鍵渡しまで円滑に進めるために、こうした入居申し込み内容の不備は早めにクリアにするようにしましょう。
まとめ
今回は入居審査に落ちてしまう場合の結果連絡について詳しく解説しました。
基本的に入居審査に落ちてしまうケースのほとんどが「家賃保証会社の入居審査でNG」となってしまうケースです。
そして家賃保証会社の入居審査でNGとなる場合は即日で結果が出る保証会社が多いので、入居審査に落ちてしまう時の結果連絡は早い事が多いです。
しかし場合によっては、「担当の営業マンのうっかり」や「家賃保証会社のうっかり」によって結果連絡が遅くなってしまう場合があります。
そういったケースにもしっかり対応するためには「こまめに担当の営業マンに確認連絡をする」ことが大事です。
なかなか審査結果が出てこないな…
と感じたら担当の営業マンに確認の連絡をしてみましょう。
連絡をしたらすんなり「審査結果がきた」という事も少なくないはずですよ!
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