「これからシェアハウスを探そうと思うけど…
ひつじ不動産のシェアハウスってどうだろう?
ひつじ不動産について詳しく知りたい!」
このような疑問にお答えします。
筆者は賃貸営業歴5年の賃貸営業マンです。
宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士の資格も保有しています。
2005年から運営している日本最大級のシェアハウスポータルサイト「ひつじ不動産」。
実際にひつじ不動産を利用されてシェアハウスをお探しされている方も多いのではないでしょうか?
今回はひつじ不動産について詳しく解説していきます。
- ひつじ不動産とは?
- ひつじ不動産の初期費用
- ひつじ不動産の月額費用
- ひつじ不動産の審査
- ひつじ不動産の口コミ評判
- ひつじ不動産のメリットデメリット
上記6点について詳しく解説していきますので、この記事を読めばひつじ不動産についてバッチリですよ!
ひつじ不動産とは?
ひつじ不動産は2005年より「株式会社ひつじインキュベーション・スクエア」が運営している日本最大級のシェアハウスポータルサイトです。
よく勘違いされやすいですが、ひつじ不動産はシェアハウス会社ではなく、シェアハウスの情報サイトですので気を付けましょう。
通常の賃貸アパートマンションで例えると「スーモやホームズのような情報サイト」ですね。
情報の信頼性が高い
ひつじ不動産のすごいところは、
「スタッフが全ての掲載物件を訪問・撮影して、客観的な物件写真と信頼性の高い設備・運営情報の提供をしていること」です。
多くのポータルサイトでは、管理会社・運営会社から提供された写真を掲載しています。
実際に現地に足を運んで情報を提供しているひつじ不動産とは大きな差が生まれますね。
また、ひつじ不動産は独自の掲載基準を設けています。
衛生管理が低かったり、運営体制があまり整っていないようなシェアハウスは情報を掲載しないことで、シェアハウスをお探しされている方により良いシェアハウス情報を届けている仕組みとなっています。
ですので、ひつじ不動産に掲載されているシェアハウスの情報は信頼性が高いと言えます。
ひつじ不動産は物件数も豊富
ひつじ不動産は関東エリアのシェアハウス情報だけではなく、北海道から沖縄まで日本全国のシェアハウス情報を掲載しています。
地方エリアでシェアハウスをお探しされる際は、ひつじ不動産の情報は欠かせないものとなります。
日本全国のシェアハウスを掲載していますので、ひつじ不動産のシェアハウス情報は非常に豊富です。
初心者向けのシェアハウス入門が良い
さらにひつじ不動産では、
というコンテンツがあります。
- シェアハウスの仕組み
- どんな人が住んでいるの?
- 生活はどんな感じ?
- トラブルは起きる?
- ルームシェアとの違いは?
- ドミトリーってなに?
- シェアハウスの良いところ悪いところ など…
シェアハウスが初めての方が疑問に感じやすい点を分かりやすく解説してくれています。
シェアハウスをお探しされるのが初めての方にはおすすめのポータルサイトです。
ひつじ不動産の初期費用
ひつじ不動産の初期費用についてですが、ひつじ不動産はシェアハウスを管理・運営しているシェアハウスではなく、シェアハウス情報をひとつにまとめている情報サイトです。
つまり、ひつじ不動産に掲載されているシェアハウスはそれぞれで運営会社が異なるため、シェアハウスごとに初期費用で掛かる費用は異なっていきます。
ただ、おおまかにシェアハウスを契約する際の初期費用をお伝えいたしますと、
- 前家賃
- 保証金(30,000円~50,000円)
- 火災保険(5,000円~10,000円)
上記の3点の費用が発生するシェアハウスが多いです。
もちろんシェアハウスによっては礼金が発生したり、契約事務手数料が発生するシェアハウスもございます。
それぞれのシェアハウスによって初期費用は大きく異なっていきますので、事前にしっかり確認をするようにしましょう。
ひつじ不動産の月額費用
月額の費用も同じく、シェアハウスによってそれぞれ異なっていきます。
しかし、ひつじ不動産に掲載されている多くのシェアハウスはおしゃれなシェアハウスが多く、比較的家賃が高めのシェアハウスが多いです。
シェアハウスの月額費用では、
- 賃料
- 共益費
上記2点だけで大丈夫なシェアハウスが多いです。
水道光熱費やインターネット代などは共益費に含まれているシェアハウスがほとんどです。
ただし中には、賃料や共益費以外にも月額の費用が発生するシェアハウスも稀にございますのでご注意ください。
ひつじ不動産の審査
入居の審査においても、シェアハウスの運営会社ごとに異なっていきます。
- 保証会社を利用するシェアハウス
- 連帯保証人が必要なシェアハウス
- 保証会社・保証人が必要ないシェアハウス
- 無職・求職中の方が不可なシェアハウス
- 年齢制限があるシェアハウス
じつにさまざまなシェアハウスがあり、審査がゆるいシェアハウスもあれば審査が厳しいシェアハウスも存在します。
連帯保証人を立てることができない方の場合は、事前に連帯保証人が不要かどうかしっかり確認をしておきましょう。
また、シェアハウスの入居審査についてさらに詳しく知りたい方は下記の記事も参考にご覧ください。
シェアハウスの入居審査7つの重要ポイント【無職でも通りやすい】
ひつじ不動産の口コミ評判
ひつじ不動産の口コミ評判をネット上やTwitterから集めました。
ぜひ参考にご覧ください!
中の人…!
数あるシェアハウスのポータルサイトの中で1番情報量多くてほんと助かります。
今の家もひつじ不動産で見つけたので、もう大活躍ですよ〜— こゆ@ミュージカルソムリエ (@ykphotrip) January 16, 2020
可愛い物件に住みたい女性にオススメのポータルサイト
ひつじ不動産https://t.co/JkVODMwcH0
オシャレな物件が大好きな私にとってシェアハウスは東京での憧れライフを叶えられるツールでした♡
友達できるから上京にもオススメ pic.twitter.com/z0wNTdoEkc— 細野さとみ@シェアハウス愛好家&起業家 (@hosono_satomi) December 30, 2018
ひつじ不動産いいな!https://t.co/eXKEhaUegX
— 鈴木雅之 (@masayuuuki0) October 7, 2018
上京する友人にひつじ不動産勧めてすごく感謝された。いい物件に出会えたようで何より。
— Mie Shida (@MieconMiel) June 8, 2017
ひつじ不動産に掲載してるシェアハウスって絶対ぼってるよなぁ。
6畳もない部屋が85,000円なんて絶対おかしい。
一人暮らしするのと対して変わらない。 pic.twitter.com/NlC4ZyFgz4— 元派遣社員のうさぎたん@怒りの限界突破 (@tusagitan) January 15, 2020
ひつじ不動産のメリットデメリット
ひつじ不動産のメリットデメリットをまとめました!
ひつじ不動産のメリット
- 情報の信頼性が高い
- 物件数が豊富
- 初心者向けのコンテンツが良い
ひつじ不動産のメリットは情報の信頼性の高さと掲載物件が豊富なことです。
独自で現地に足を運んで写真を撮影したり、掲載基準を設けていることでレベルの低いシェアハウスの情報は掲載されていないので、ユーザーも安心して利用することができます。
また、初心者向けのコンテンツの内容が濃いので、シェアハウスをお探しされるのが初めての方も知識を身に付けることができます。
ひつじ不動産のデメリット
- コンテンツが古い
- 賃料からの検索ができない
- ポータルサイトなので情報が広く浅い
ひつじ不動産のデメリットはそれぞれのコンテンツの古さです。
ひつじ不動産には入居者インタビューも多くありますが、2008年など10年以上前のインタビューとなっています。
10年以上前のシェアハウス事情と現在とでは大きく異なっていますのであまり参考にならないと感じました。
また、シェアハウスに限らず通常の賃貸を探す際にも費用面を重視される方が多いですが、なぜかひつじ不動産の物件検索には「賃料からさがす」ことができません。
この点はストレスを感じてしまう方も多いと思います。
さらにひつじ不動産はポータルサイトなので情報が豊富であることはメリットになりますが、逆に情報が浅いというデメリットもあります。
最終的にシェアハウスをお問い合わせする際には、それぞれのシェアハウス運営会社の公式サイトを確認した方が良いでしょう。
直接運営会社と連絡を取り合うことで初期費用や賃料の交渉ができる可能性も高まっていきます。
まとめ
今回はひつじ不動産について詳しく解説いたしました。
ひつじ不動産は日本最大級のシェアハウスポータルサイトです。
初心者向けのコンテンツも充実していますので、初めてシェアハウスをお探しされる方はひつじ不動産は強い味方となります。
ただ、メリットだけではなくデメリットもございますので、デメリットの点に注意しながらひつじ不動産のサイトをご利用いただければと存じます。
まずはひつじ不動産でシェアハウス情報を確認してみてくださいね。
皆様のより良いお部屋探しを心よりお祈り申し上げます。