センチュリー21の初期費用について知っておくべき4つのポイント!【賃貸営業マンが徹底解説!】

センチュリー21の初期費用について知っておくべき4つのポイント!【賃貸営業マンが徹底解説!】

「センチュリー21で部屋探しを検討しているけど…

センチュリー21の初期費用は高いのかな?

クレジットカード払い・分割払いは可能?

センチュリー21の初期費用について詳しく知りたい!」

このような疑問にお答えします。

筆者は賃貸営業歴5年の賃貸営業マンです。

宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士の資格も保有しています。

全国に約1,000店舗あり、賃貸物件だけではなく売買物件の取り扱いも豊富なセンチュリー21。

そんなセンチュリー21でお部屋探しを検討されている方も多いと思いますが、センチュリー21の初期費用について疑問や不安をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか

そこで今回はセンチュリー21の初期費用について詳しく解説をしていきます。

  1. 初期費用の高さ
  2. 初期費用の相場
  3. 値下げ交渉
  4. クレジットカード払い・分割払い

おもに上記4点について詳しく解説をしていきますので、この記事をお読みいただくことでセンチュリー21の初期費用についてバッチリですよ!

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センチュリー21の初期費用は高い?

センチュリー21の初期費用は高い?

センチュリー21は仲介不動産会社であり、さまざまな不動産会社の物件を一度に紹介できる点が最大の魅力です。

そのため初期費用に関しては決定した管理会社の物件によって異なっていきます

たとえば積水ハウス不動産や大和リビングなど…

大手ハウスメーカーの物件は初期費用が高くなりやすいです

反対に敷金礼金がない不動産会社の物件や、仲介手数料無料などの初期費用割引が行われている物件であれば初期費用は安くなります。

自社物件は初期費用が安め

その他不動産会社の物件ではなく、センチュリー21の自社物件であれば初期費用は比較的安めです。

自社物件の初期費用が安い理由

  • 敷金礼金なし物件が多い
  • 仲介手数料無料などの初期費用割引キャンペーン物件もある

自社物件であれば、センチュリー21自体が直接オーナーと交渉ができるので、敷金礼金がない物件が多かったり、仲介手数料が無料となっている物件もあります。

この点はセンチュリー21に限らず、その他の不動産会社でも言えることですが、来店している不動産会社の物件(自社物件)を選択することが費用を抑えて賃貸契約を結ぶ秘訣とも言えます。

センチュリー21の初期費用の相場

センチュリー21の初期費用の相場

賃貸契約の初期費用の相場は賃料の5ヶ月分~6ヶ月分となります。

たとえば賃料7万円の物件の場合、おおよそ35万円~42万円の初期費用となる物件が多いです。

センチュリー21の場合は決定した物件によって初期費用が変わりますが、初期費用が高い物件であればおおよそ賃料の6ヶ月分、敷金礼金がない物件の場合はおおよそ賃料の4ヶ月分の初期費用とお考えいただければ大きな相違は出ないでしょう。

関連記事>>お部屋探し初期費用の相場は?引っ越し代や家具家電購入代も教えて!

初期費用の具体例を紹介

ここでは敷金礼金なしの場合と敷金礼金ありの場合で初期費用の具体例をお伝えしていきます。

★敷金礼金なし・賃料70,000円・共益費3,000円の場合

敷金 0円
敷金 0円
賃料 70,000円
共益費 3,000円
仲介手数料 77,000円
火災保険 20,000円
家賃保証会社費用 35,000円
鍵交換代 16,500円
退去時清掃代 40,000円
24時間サポート 16,500円
室内消毒代 16,500円
合計 294,500円

上記のとおり、敷金礼金なしの物件の場合、おおよそ賃料の4ヶ月分の初期費用となります。

上記のケースでは日割り賃料や共益費が含まれていませんので、日割り賃料を加えることでもう少し高い初期費用となります

また、センチュリー21の仲介手数料は基本的に賃料の1ヶ月分です。

仲介手数料に関しては下記の記事で詳しく解説をしていますので、参考にご覧ください。

詳細記事>>【賃貸】センチュリー21の仲介手数料は高い?値引き交渉は可能?賃貸営業マンが徹底解説!

★敷金1ヶ月礼金1ヶ月・賃料70,000円・共益費3,000円の場合

敷金 70,000円
敷金 70,000円
賃料 70,000円
共益費 3,000円
仲介手数料 77,000円
火災保険 20,000円
家賃保証会社費用 35,000円
鍵交換代 16,500円
24時間サポート 16,500円
室内消毒代 16,500円
合計 394,500円

こちらは敷金礼金が1ヶ月ずつの初期費用プランです。

初期費用の合計金額はおおよそ賃料の6ヶ月分となります。

ちなみに、敷金礼金なしの初期費用プランで発生していた「退去時清掃代」は、敷金がある契約の場合は原則発生しません

敷金が退去時清掃代に充てられるからです。

そのため、敷金がない物件でも代わりに「退去時清掃代」が発生するケースが多いので、意外と初期費用が安くならないちょっとしたカラクリがあります。

詳しい内容は下記の詳細記事をご覧ください。

敷金はあったほうがいい?敷金の値引き交渉はあまり意味がない

オプション商品は店舗によって大きく異なる

センチュリー21はほとんどの店舗がフランチャイズ店舗です。

各フランチャイズ店舗によって「24時間サポートや室内消毒代」などのオプション商品は大きく異なります。

オプション商品が全くない店舗もあれば、オプション商品が多い店舗もあるでしょう。

オプション商品は必須で契約されるケースはほとんどありませんので、必要なければ断ってしまって大丈夫です。

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センチュリー21の初期費用は値引き交渉できる?

センチュリー21の初期費用は値引き交渉できる?

センチュリー21の初期費用を安くしたい場合、値引き交渉を行うことで初期費用を安くできる可能性があります

そして最も初期費用の値引き交渉が通りやすい初期費用の項目は礼金です。

礼金がない物件の場合は前家賃を無料とするフリーレント交渉が有効となります。

初期費用の値引き交渉を成功させるコツは、

  1. 入居意思を明確にする
  2. ベテラン・デキる営業マンに担当をお願いする
  3. 営業マンと良好な関係を築く
  4. 閑散期に部屋探しをする
  5. 貸主側に有利な条件を提示する

おもに上記5つが大切です

詳しい上手な交渉方法は下記の記事にて解説しています。

ぜひ参考にご覧ください。

【成功率UP】初期費用や家賃の値下げ交渉術!賃貸営業マンが徹底解説!【交渉タイミングが大事】

礼金やフリーレント交渉が通りやすい理由

なぜ礼金とフリーレントの割引交渉が通りやすいのかと言うと、この二つの項目は物件のオーナーが割引分を負担する仕組みとなるからです。

センチュリー21賃貸契約のお金の動き

上記の図のとおり、礼金やフリーレントの値引き交渉はセンチュリー21側の負担分は一切ありません

そのため入居希望者から、

「礼金の割引かフリーレントが付けばこの物件に決定したいと思うのですが…」

という交渉が入った場合、センチュリー21の担当営業マンは全力で管理会社にうまく交渉してくれると思いませんか?

さらにオーナーや管理会社としてもここで物件が決まらずに今後長期的に空室となって困ってしまう可能性もあるのです。

できれば礼金は欲しいけど、長期的な空室リスクが無くなるのであれば…」

ということで礼金交渉やフリーレント交渉が通ることは少なくないのです。

まるまる1ヵ月分は難しくとも、半月分の割引だったり、フリーレントなら「1週間分のフリーレント」のような小技も可能です。

もちろん、全ての物件で交渉が通るわけではありません。

たとえば新築や人気の物件であれば、割引する必要もなく決まる可能性が高いですから断られてしまうことも多いでしょう。

ですが交渉自体はタダですので、ぜひ上手に交渉をしていただけたらと思います。

自社物件は初期費用の交渉が通りやすい

さらに初期費用の割引交渉が通りやすくなる物件もあります。

それはセンチュリー21が物件のオーナーから直接物件の募集を預かったり、建物の管理自体を任せてもらっている自社物件(管理物件)です。

センチュリー21自社管理物件 契約の関係図

先程までの関係図とは変わって建物管理会社(募集窓口)自体がセンチュリー21となっています。

このような自社物件での契約となると、センチュリー21の利益は他社物件の契約と比べてかなり高くなります

  • 仲介手数料
  • 広告宣伝費
  • 家賃保証会社や火災保険の売上金
  • オプション商品の売上金
  • 毎月の建物管理料
  • 2年ごとの更新手数料
  • 退去時の売上金
  • オーナーの信頼が得られる

契約時の一時的な利益も高くなるケースが多いうえに、

  • 毎月の建物管理料
  • 2年ごとの更新手数料
  • 退去時の売上金
  • オーナーの信頼が得られる

契約時の利益だけではない部分でも利益を得ることができます。

つまり自社管理物件であれば、入居希望者へ初期費用の割引などで還元してくれる可能性も高くなります

さらにフリーレント交渉や礼金交渉も直接オーナーとやり取りができるため、交渉成功率も高まり、結果として初期費用を安くできる可能性が高まります

上記のような自社物件の構図はセンチュリー21に限らず、全ての不動産会社に共通して言えることです。

来店する不動産会社の自社物件(管理物件)を狙うことで、通常よりも初期費用や月額賃料を抑えて入居できる可能性は高まるでしょう。

仲介手数料の割引交渉はあまりおすすめできない

仲介手数料の割引交渉をしたがる方も多いですが、仲介手数料の場合は仲介不動産会社(センチュリー21)が割引分を負担しなければなりません

そのためあまりしつこく仲介手数料の割引交渉を行うと、担当営業マンとしても良い気分にはならないでしょう。

担当営業マンに嫌われてしまうと、結果として通るはずだった礼金やフリーレント交渉まで通りづらくなります(割引交渉を管理会社やオーナーへ行うのは結局担当の営業マンだからです)

ですので筆者は仲介手数料の割引交渉に関してはあまりおすすめをしていません。

関連記事>>仲介手数料の値下げ交渉は可能?7つのコツと3つのおすすめしない理由

仲介手数料を抑えたい場合はもともと安い不動産会社への来店が良し

仲介手数料の値引きは礼金交渉やフリーレント交渉に比べてかなりハードルが高いです。

ですので仲介手数料を抑えたい場合は、もともと仲介手数料が安い不動産会社へ来店することが望ましいです。

仲介手数料が安い不動産会社を紹介している詳細記事もございますので、よろしければ参考にご覧ください。

【賃貸営業マンおすすめ】仲介手数料が安い不動産屋5選!【最大無料】

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「仲介手数料が安い賃貸不動産屋ってどこだろう? 仲介手数料が安い賃貸不動産屋について知りたい!」 このような疑問にお答えします。 筆者は賃貸営業歴5年の賃貸営業マンです。 宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士の資格も[…]

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センチュリー21の初期費用はクレジットカード払い・分割払い可能?

センチュリー21の初期費用はクレジットカード払い・分割払い可能?

賃貸契約の初期費用は高額となります。

そのため、

「初期費用をクレジットカードで払いたい!」

「分割で支払いたい!」

上記にようにお考えになられる方も多いと思います。

結論としては、

・クレジットカード払いに対応している不動産会社の物件で契約

・クレジットカード払いに対応しているセンチュリー21フランチャイズ店舗の自社物件で契約

上記どちらかの契約であれば初期費用をクレジットカード払いにすることができます

また、クレジットカードを通して分割払いも可能となります。

反対にクレジットカード払いに対応していないフランチャイズ店舗や不動産会社の物件で契約した場合はクレジットカード払いや分割払いはできません

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「分割払いにしたいけど手数料は払いたくない…」

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まとめ

今回はセンチュリー21の初期費用について詳しく解説をいたしました。

センチュリー21は仲介不動産会社のため、初期費用はそれぞれ決定した物件の管理会社によって異なります。

センチュリー21の自社管理物件の場合、敷金礼金が発生する物件が少なかったり割引キャンペーンが行われている場合もあるので、相場よりも安い初期費用となることが多いです。

また、自社管理物件であれば礼金交渉などの初期費用の値下げ交渉も通りやすくなります

ぜひ全国に約1,000店舗あるセンチュリー21でお部屋探しをしてみてください。

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当ブログを最後までご覧いただき誠にありがとうございます。

現在お部屋探しをされている人の中には、下記のような悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

  • 賃貸の初期費用が高くて引越しできない
  • 家賃は予算内だけど初期費用が高すぎる物件がある
  • クレジットカードの分割払いの手数料を払いたくない
  • 初期費用を分割後払いにしたいけどできなかった

賃貸契約の初期費用は賃料の5ヶ月~6ヶ月分前後掛かりますので、賃料10万円の物件の場合、60万円以上の契約金が必要な物件がほとんどです。

さらにお引越しには「家具家電購入代や引っ越し費用」なども発生しますので、これらの費用を含めると総額100万円以上となってしまうケースも少なくありません。

また、分割後払いにしたくてもクレジットカード払いに対応している不動産会社ではないと分割後払いにできない点も賃貸契約の大きなデメリットの一つです。

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