「ホームメイトは良いって聞いたけど…
実際のところはどうなんだろう?
メリットデメリットを詳しく知りたい。」
このような疑問にお答えします。
筆者は賃貸営業歴5年の賃貸営業マンです。
宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士の資格も保有しています。
東建コーポレーションの賃貸物件は全国に約25万戸もあり、管理戸数は全国で第6位となっています。
2021年管理戸数ランキングはこちら→【2021年】賃貸管理戸数ランキングTOP10を徹底解析!
また、東建コーポレーションの仲介事業部であるホームメイトは全国に約200店舗(FC店除く)を展開し、2021年仲介件数ランキングでは400社中2位です。
2022年仲介件数ランキングの詳細はこちら→【2022年】賃貸仲介件数ランキングTOP10を徹底分析!
そんなホームメイト(東建コーポレーション物件)をご検討されている方も非常に多いのではないでしょうか。
そして物件を検討するにあたり、メリットデメリットを知っておきたいとお考えになられている方も多いはずです。
そこで今回ホームメイト(東建コーポレーション物件)のメリットデメリットをまとめました。
メリット
- 仲介手数料割引サービスが豊富
- 成約プレゼントキャンペーン
- 単身者~ファミリータイプの間取りまで幅広い
- 更新料が安い
- 鍵交換費用が掛からない
- 24時間サポート無料
デメリット
- 費用面が高め
- 木造アパートが多い
- 自社物件中心の紹介
- FC店は直営店のサービスを受けることができない
メリット6選・デメリット4選の合計10選を詳しく解説をしていきます。
この記事をお読みいただくことで、ホームメイト(東建コーポレーション物件)のメリットデメリットをしっかり理解することができますよ。
ホームメイト(東建コーポレーション)のメリット
メリット
- 仲介手数料割引サービスが豊富
- 成約プレゼントキャンペーン
- 単身者~ファミリータイプの間取りまで幅広い
- 更新料が安い
- 鍵交換費用が掛からない
- 24時間サポート無料
まずは上記メリット6選を一つひとつ詳しく解説していきます。
仲介手数料割引サービスが豊富
ホームメイトは仲介手数料割引サービスがとても豊富です。
①リピート住み替えサービス | 50%~100%割引 |
②女子割 | 10%割引 |
③学割・未成年者割引サービス | 30%割引 |
④ブライダルホームシステム | 30%割引 |
⑤高齢者割引サービス | 30%割引 |
⑥法人団体割引サービス | 30%~50%割引 |
⑦身障者割引サービス | 30%割引 |
⑧株主優待割引サービス | 30%~100%割引 |
⑨事業用物件割引サービス | 10%割引 |
じつに9つもの仲介手数料割引サービスがあり、その他の不動産会社と比べてもトップクラスに多い割引サービスとなっています。
上記に該当される方はホームメイトのお部屋探しで仲介手数料をお得に契約することができるでしょう。
また、詳しいサービス内容や、ホームメイトの仲介手数料に関する詳細記事もございますので、ぜひ参考にご覧ください。
ホームメイトの仲介手数料はいくら?高い?安い?【賃貸営業マンが徹底解説!】
成約プレゼントキャンペーン(ホームメイト直営店)
ホームメイトでお部屋を成約すると、お好きなキッチン用品や家電商品から1点選べるキャンペーンも行っています。
出典:ホームメイト公式サイト
ドライヤー、アイロン、トースター、コーヒーメーカーなど…
種類も豊富でうれしいサービスです。
単身者~ファミリータイプの間取りまで幅広い
東建コーポレーションの賃貸物件は、単身者向けからファミリータイプまで幅広い間取りの物件があります。
これは大手ハウスメーカーの大東建託・積水ハウス・大和ハウスにも言える事ですが、やはりどんなお部屋探しの方にも対応できる不動産会社は強いですね。
エリアによっては更新料が安い
東建コーポレーションの更新料はエリアによって異なります。
都内では賃料の1ヶ月分の更新料が基本のようですが、筆者が勤めているエリアでは、一律で更新料30,000円です。
相場は賃料の1ヶ月分ですので、更新料が安いことでその他の不動産会社と差別化ができて大きなメリットとなっています。
鍵交換費用が掛からない
東建コーポレーションの賃貸物件は鍵交換費用が発生しません。
入居者が鍵交換費用を負担する形ではなく、貸主の東建コーポレーション側が負担してくれるからです。
鍵交換費用の相場は15000円~20000円ですので、この費用分が初期費用から削れるのはメリットですね。
24時間緊急サポートも無料
その他のハウスメーカーも24時間緊急サポートは無料対応のところがほとんどですが、東建コーポレーションの賃貸物件も無料で対応してくれます。
一般的な不動産会社の賃貸物件の場合は、相場として15000円前後(2年間)の費用が発生するので、こちらも大きなメリットとなります。
東建コーポレーション(ホームメイト)のデメリット
デメリット
- 費用面が高め
- 木造アパートが多い
- 自社物件中心の紹介
- FC店は直営店のサービスを受けることができない
続いてホームメイト(東建コーポレーション)のデメリット4つをお伝えしていきます。
費用面は高め
やはり大手ハウスメーカーの賃貸物件だけに、家賃などの費用面は高めです。
ですが、他のハウスメーカーと比べると比較的初期費用は抑えられるので、初期費用面で少し優位になる可能性があります。
具体的にホームメイト(東建コーポレーション物件)の初期費用がどのくらい掛かるのかは、下記の記事にて詳しく解説をしています。
よろしければ参考にご覧ください。
ホームメイトの初期費用は安い?クレジットカード払い可能?【賃貸営業マンが解説】
木造建築のアパートも多い
東建コーポレーションの賃貸物件は木造建築のアパートもあれば、鉄筋コンクリート造のマンションタイプの賃貸物件までさまざまです。
木造建築のアパートの場合、やはり騒音トラブルリスクは鉄筋コンクリート造と比べると高くなります。
木造建築のアパートも東建コーポレーションの賃貸物件は比較的多いので、木造建築のアパートの場合は騒音トラブルリスクが高まることは予め把握しておきましょう。
ですが、木造建築のアパートであるからこそ、初期費用が安かったり賃料が安いといったメリットがあります。
建物の構造を重視するか、費用面を重視するかはお探しされる方によりさまざまです。
ご自身の希望によって建物の構造にも気を付けると良いですね。
東建コーポレーション(ホームメイト)防音性・騒音は?【入居された方の評判も含めて解説】
自社物件中心の物件紹介になる
ホームメイトでのお部屋探しをされる場合、やはり自社管理物件中心(東建コーポレーションの賃貸物件)の紹介を受ける形になります。
そのため、
「多くの不動産会社の物件を含めてお部屋探ししたい!」
という方には、ややホームメイトでのお部屋探しはデメリットとなる可能性があります。
反対に、東建コーポレーション物件を中心にお部屋探しされる方にとっては、値引き交渉も通りやすくなりますし、契約手続きもスムーズになりますのでおすすめです。
FC店は直営店のサービスを受けることができない
ホームメイトは直営約200店舗、フランチャイズ店舗が約350店舗ありますが、フランチャイズ店舗の場合、
- 仲介手数料割引サービス
- 成約キャンペーン上記のホームメイト直営店サービスを受けることができません。
ホームメイトへ来店される際は、直営店であるかフランチャイズ店であるかはしっかり確認しておくべきと言えます。
まとめ
今回はホームメイトのメリットデメリット10選を詳しく解説いたしました。
ホームメイトは、
- 仲介手数料割引サービスが豊富
- 成約キャンペーン
- 鍵交換費用無料
- 24時間サポート無料
など…大手賃貸不動産会社の物件として大きなメリットを得ることができます。
しかしながら、その分費用が高かったり、フランチャイズ店舗ではサービスを受けることができない点には注意が必要と言えるでしょう。
ぜひ当記事を参考にホームメイト(東建コーポレーション物件)をご検討いただけましたら幸いです。
皆様のより良いお部屋探しを心よりお祈り申し上げます。