大東建託に引っ越しを考えてるけど…
大東建託って実際どうなんだろう?
大東建託のメリットデメリットについて知りたい!
このような疑問にお答えします。
筆者は賃貸営業歴5年の賃貸営業マンです。
宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士の資格も保有しています。
全国に約113万戸も物件があり、管理戸数は24年連続1位となっている大東建託。
2020年管理戸数ランキングはこちら→【2020年】賃貸管理戸数ランキングTOP10を徹底解析!
大東建託の物件へご入居を検討されている方も非常に多いことと思います。
そして大東建託の物件を検討するにあたり、大東建託物件のメリットデメリットを知っておきたいとお考えになられている方も多いはずです。
そこで今回は大東建託のメリットデメリットをまとめました。
メリット6選・デメリット4選の合計10選を詳しく解説をしていきます。
この記事をお読みいただくことで、大東建託のメリットデメリットをしっかり理解することができますよ。
Contents
大東建託のメリット
まずは大東建託のメリット6選を一つひとつ詳しく解説をしていきます。
物件数が多い
冒頭でも少しお伝えいたしましたように、大東建託は24年連続管理戸数1位となっています。
企業名 | 管理戸数 | |
1位 | 大東建託グループ | 113万218戸 |
2位 | 積水ハウスグループ | 63万9780戸 |
3位 | スターツグループ | 59万2018戸 |
4位 | 大和リビング | 58万4865戸 |
5位 | レオパレス21 | 57万5798戸 |
2020年の管理戸数ランキング5位までを表にまとめましたが、ご覧のとおり2位の積水ハウスグループの倍近い管理戸数となっており、物件数が非常に多いことが分かります。
大東建託の物件は全国各地に多く存在するので、希望するエリアで物件を見つけやすいメリットがあると言えます。
また、大手不動産会社の安心感も大東建託にはありますね。
更新料なし
大東建託の大きな特徴として、更新料なしが挙げられます。
更新料に関しては地域によって風習として設けられる地域と、そもそも更新料がない地域がありますが、筆者が勤めている関東エリアでは「更新料1ヶ月が主流」となっています。
そのためその他の不動産会社と大きな差別化ができており、更新料なしが決め手で大東建託物件へ入居されたお客様も多いです。
更新料がある地域では大東建託の物件はより良さを増すと言えるでしょう。
また、大東建託の更新料についてさらに詳しく解説している記事もございますので、参考にご覧ください。
初期費用も比較的安め
大東建託は初期費用も比較的安めとなっています。
その理由として、
- 敷金礼金なしの物件が多い
- 鍵交換費用が無料
- 24時間サポート無料
などが挙げられます。
「初期費用をなるべく抑えたい…」
このような方にも大東建託の物件はおすすめです。
また、下記の記事ではさらに詳しく大東建託の初期費用について解説をしています。
実際に初期費用の見積り例や契約プラン、値引き交渉についても詳しく解説していますので、よろしければ参考にご覧ください。
全ての費用でクレジットカード払い可能
賃貸契約で発生する費用は何かと高額です。
「賃貸契約に掛かる費用をクレジットカードで支払いたい!」
このような希望をお持ちの方も多いと思います。
大東建託の物件なら、
- 初期費用
- 毎月の家賃
- 退去費用
賃貸契約で発生する全ての費用でクレジットカード払いが可能です!
筆者の知る限りでは、全ての費用をクレジットカード払いで支払えるのは大東建託だけですので、クレジットカード払いで費用を支払いたい人にも大東建託の物件はおすすめとなります。
入居審査がゆるい
また、大東建託のメリットの一つとして「入居審査のゆるさ」も挙げられます。
大東建託の入居審査ではハウスリーブという家賃保証会社を利用しますが、ハウスリーブは大東建託グループの家賃保証会社のため、大きくまとめてしまえば大東建託が独自で審査を行っている感じです。
クレジットカードの滞納歴や自己破産歴など…
大東建託の入居審査では、個人信用情報を確認されることはありませんので、信用情報にキズがある人でも審査に通過することができる点が最も審査がゆるい理由となります。
また、大東建託の詳しい審査内容については下記の記事をご参照ください。
短期解約違約金なし
さらに大東建託は短期解約違約金が発生しないこともメリットの一つです。
短期解約違約金とは、短期間で解約をしてしまった際に課せられるペナルティのことで、
「1年未満の解約で賃料1ヶ月分の違約金」
が設定されている不動産会社も多いです。
しかし大東建託なら短期解約違約金が原則発生しませんので、半年で解約することになっても違約金を支払わずに退去することができます。
大東建託は更新料なしで長期入居者に優しく、短期解約違約金なしで短期入居者にも優しい不動産会社と言えますね。
大東建託のデメリット
多くのメリットがある大東建託ですが、反対にデメリットもございます。
大東建託のデメリット4選を一つひとつ詳しく解説をしていきます。
騒音トラブル
大東建託の物件は騒音による悪評が多いです。
大東建託の多くの物件は木造建築のアパートとなっており、この点が特に騒音による悪評が多い理由となっています。
しかしながら2013年6月以降の物件ではノイズレスシステムと呼ばれる遮音性を高めた物件も多くなっています。
また、鉄筋コンクリート造のマンションタイプへの入居であれば騒音トラブルリスクを低減することができるでしょう。
大東建託物件の騒音に関しては下記の記事にて詳しく解説しています。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
賃料が少し高め
大東建託の物件は相場よりも少し高めの賃料となっている物件も多いです。
この点に関しては更新料なしが影響しているのかもしれません。
筆者の経験則とはなりますが、大東建託の物件は比較的家賃の値下げ交渉も通りやすいので、ダメ元で家賃の値下げ交渉を行ってみるのも良いでしょう。
築年数が浅い物件は礼金が付きやすい
敷金礼金なしの物件が多い大東建託ですが、築年数が浅い物件では礼金が付きやすくなります。
そのため築年数の浅い物件では初期費用は高くなりやすいのでご注意ください。
下旬の入居申し込みは契約開始の調整が難しい
大東建託物件の入居申し込みをする場合、契約開始日を来月1日までに調整する規定があります。
例①:9月3日に入居申し込みを行った場合、10月1日までの期間で契約開始日を調整
例②:9月25日に入居申し込みを行った場合、10月1日までの期間で契約開始日を調整
例①の場合は入居申し込み日を含めて29日間契約開始日を選べる期間があるのに対して、例②の場合は7日間しか選べる期間がありません。
月の下旬に入居申し込みを行うと、契約開始日までの期間が短くなる点には注意が必要と言えます。
まとめ
今回は大東建託のメリットデメリット10選を詳しく解説いたしました。
大東建託はいくつかのデメリットがありますが、それを上回るメリットが多い不動産会社となります。
ぜひ当記事を参考にしていただき、大東建託物件をご検討いただけましたら幸いです。
また、さらに詳しく大東建託について知りたい方は下記の人気記事も参考にご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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